【海外旅行保険】家族分の海外保険が付帯して空港ラウンジも無料に…かなり使える年会費無料のJCB「ゴールドカード」 - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 10.04.22

【海外旅行保険】家族分の海外保険が付帯して空港ラウンジも無料に…かなり使える年会費無料のJCB「ゴールドカード」

海外旅行保険、どうしてる?

海外旅行に出るたびに「保険どうしよう…」と、毎度直前にドタバタしてしまう「旅キッズ」編集部・Tです。

目前に迫った海外旅行で、モタモタと保険のことが気になってはいるけれど、なかなか行動に移せない!

海外旅行には保険は必須ですが、みなさんはどうしていますか?

わが家の場合、私のぶんはクレジットカードに付帯している海外旅行保険ですませていますが、問題なのは夫と子供ふたりの3人ぶんの保険

ワタシ以外の家族は、旅行にいくたびに海外旅行保険に入るようにしています。

いつもお世話になっているのは、オンラインで手軽に申し込める海外旅行保険。

わが家は、死亡保険の金額はあまり気にしておらず、現地での病気やケガで病院にお世話になった際、最低限カバーできる程度の金額の保険をかけるようにしています。

前回選んだ「ネットde保険@とらべる」を選んだのは、他社と比較しても保険料が安かったから。

今回も「ネットde保険@とらべる」の「ファミリータイプ」(3名分)で見積もりを取ってみると、たとえば「ハワイ8日間」の場合、もっとも安い保険料は3人で6070円(リピーター割引適用)。

障害死亡保障、治療・救援費用いずれも通算で1000万円。わが家としては必要十分だったので、「お、いいね」と、ポチッといつものように申し込み…

……しようとしたのですが、「ちょっと待てよ」。

保険料、なんとかならない?

というのも、これまで子連れで出かけた海外旅行では、保険のお世話になることなく、無事帰国していたわが家。

安いといえど、6000円ちょっとの出費。「この安心代、もう少し工夫できないものか?」と、ふと考えてしまいました。

そして「あ、そうだ、夫も海外旅行傷害保険が付帯したカードをつくればいいじゃない! 旅行まであと2週間あるし」 と、ヒラメいたのでした。

手元のクレジットカード、夫婦あわせると10枚以上あります。でも、実際使っているカードは2〜3枚。

「もうこれ以上カードはつくらない!」と心に決めている人も多いと思いますが、それはわが家も同じです。

でも、保険代を節約できるのなら「カードくらい、つくってもいいかも」とすぐに方向転換したワタシ。主婦の方ならわかってくれますよねー!

年会費無料の「ゴールドカード」

さっそく「海外旅行傷害保険付のクレジットカード」にはどんなものがあるのか、調べてみました。それも、家族特約がついているものを…

で、結論からいうと、とても魅力的なカードを見つけました。

JCB Goldカード」です。

いわずとしれた「JCB」。そして、ゴールド。

「ゴールドって年会費がけっこうするんだよねー」と思った人もいるはず。

うれしいことに、このカード、オンラインで入会すると初年度年会費の1万500円が無料

年会費無料。これはかなりの魅力(ゴールド以外も無料ですがオススメはゴールド。理由は以下に)。

年会費無料に惹かれて、このカードについていろいろ調べてみたのですが「うーん、これはいいな」と。

とくに、子連れ旅行を愛する家族にとっては条件のいいカードとなっています。

余談ですが、わが家は海外に行くときはかならず「JCBショッピング&ダイニングパスポート」という会員限定のクーポン冊子をもらって出かけます。

【関連くちこみ】JCBカウンタ—もかなり使える…成田空港活用術

JCBカードで支払うことが条件ですが、人気のレストランが10パーセントになるなど、オトクな情報がみつかりますよ。

付帯する保険の内容は?

まず、今回の目的である付帯する海外保険については、ざっくりとですが以下のとおり。

<本会員>    ←わが家は「夫」
旅行傷害保険は、死亡・後遺障害の場合で最高1億円(カードで旅行費用の支払いをした場合。それ以外は5000万円)、傷害&疾病1回につき300万円を限度とした支給。

賠償責任1億円まで、携帯品の損害50万円まで、救援者費用など400万円まで補償。

<家族特約>    ←わが家はふたりの息子
死亡・後遺障害の場合で最高1000万円、傷害&疾病1回につき200万円を限度とした支給。

賠償責任2000万円まで、携帯品の損害50万円まで、救援者費用など200万円まで補償。

「家族特約」の対象となるのは、「本会員と生計をともにする家族で、19才未満の子ども」。つまり、配偶者(わが家の場合は「ワタシ」)は含まれません。

もし、配偶者も付帯保険の対象に含めたければ「家族カード」(発行料無料、ただし本会員支払型家族カードの場合)をつくっておけば、本会員と同様の補償がつきます。

ちなみに、家族特約は、本会員(親)が同行しない海外旅行でも補償対象となります。

対象となるのは3ヵ月以内の旅行期間なので、プチ留学や修学旅行などもほぼ対象となるはず。これは安心ですよね。

補償内容は必要十分?

さて、先のオンラインで申し込む保険とくらべると、「治療・救援費」が1000万円でしたが、この付帯保険では、本会員は300万円(家族特約は200万円)と下がるのが気になるところ。

また、この付帯保険では、疾病による死亡、航空機遅延、歯科疾病は補償外。

海外では、診察、検査、投薬と分業になっていて、それぞれにかなりの金額の支払いを要求されるケースが多くなっています。

高額な医療費で知られるアメリカ(ハワイ、グアム)に行く場合は、とくに心配になりますよね。

旅キッズのハワイの連載コラムでも、ハワイでは、日本では数千円ですむような診察に何百ドルもかかることもめずらしくなく、手術や入院となると何千ドル、ときには何万ドルという費用がかかってしまうこともあります。とありました。
↓ ↓ ↓

【関連くちこみ】日本とかなり異なるアメリカ(ハワイ)の医療事情

「では、具体的にいくらかかるのか?」と、アメリカの医療費の相場をちょっとググってみただけでも、虫歯治療で1本7万円、盲腸で250万円…などなど、おそろしい金額が出てきました。

これだと、付帯保険だけでは、アメリカだと生きるか死ぬかという状況に陥ったときにはきっとカバーしきれません。

が、急な発熱などで病院を日帰りできるような症状ならカバーできるはず。

ワタシが旅行で想定しているのは「急な発熱」レベルの体調不良なので、そのリスクはとりあえずはクリアする内容。

でも、もし事故に巻き込まれたら、大手術が必要なケガをしてしまったら…と考えると、安心とはいえないので(キリがありませんが)、別途カバーしてくれる保険を検討したほうがいいでしょう。

もしくは、海外旅行保険が付帯するカードを複数枚つくっておくのも手。

死亡・後遺障害を除く各種保険金は、他の旅行傷害保険からも保険金が支払われる場合、すべて保険金額を合算した額を上限とし、ほかの保険と按分(金額に比例して分割)して保険金が支払われるしくみです。

つまり、同様の条件のカードをもう1枚つくったら、ケガや病気に対しての補償は倍になるということ。

…とはいえ、これだけの補償が年会費無料のカードについてくるのですから、まぁ文句はいえないなぁ。

保険をつかうことになったら…?

では、実際に保険を適用してもらう状況になった場合、付帯保険の使い勝手はどうなるのか?

「本会員」がケガや病気で現地の病院にかかる場合は、世界6ヵ所にある「日本語サービス」(24時間通話無料)などで病院を紹介してもらえ、キャッシュレスでの受診が可能だそう(その場での支払いが必要なケースもあり)。

しかし、「家族特約」の場合は、現地での支払い&帰国後の保険適用申請となります。

つまり、子供になにかあった場合には、治療などにかかる費用を支払うに足るクレジットカードなどが必要に(もちろんこのカードでもいいですね)。

旅行から帰ったら、30日以内に付帯保険の窓口となる「日本興亜JCB事故受付デスク」に連絡して申請に必要な資料を用意し、送ります。

いずれにしろ、保険適用を受けるために現地で揃えておくべき資料もあるので、まずはすぐに「日本語安心サービス」に連絡しておくと、後々の対応がスムースになると思います。

空港ラウンジが無料、国内旅行も補償

さて、このカードは「ゴールド」と上級ランクのカードですから、国内主要空港に加え、ホノルル国際空港のラウンジも無料で利用可能。

たとえば、成田空港のラウンジでは、フリードリンクサービス(アルコール類は2杯目から有料)や無線LAN環境などが利用できます。

【関連くちこみ】クレジットカードで「空港ラウンジ」を無料で利用

さらに、「ショッピングガード保険」というものも付帯されており、JCBカードで国内外で購入された品物にかぎり、購入日から90日間年間最高300万円まで補償(1事故につき自己負担額1万円)。

また、空き巣の被害にあった際には、見舞金として5万円を補償。そして、運悪く通り魔にあってしまった際などの傷害保険として最高1000万円…

そして、国内旅行にも保険がついてます。ただし、旅行会社が販売する募集型企画旅行(いわゆるツアーと呼ばれるものですね)のみで、個人で計画したドライブなどには適用されないそうですが…

3営業日でカードが送付される

さて、以上のように、このカードには子連れでの海外旅行にたくさんのメリットがあったので、さっそく申し込むことに。

JCBのサイト上で必要事項を記入して入会申し込みをすると、すぐに入会受付のメールが届き、30分たたずに「判定結果」のメールが届きました。

その後は、JCBから郵送されて来る「カード入会申込書」に自署・捺印をして所定の必要書類を同封して返送。

急いでいるときは、JCBのサイトからPDFファイルで申込書をダウンロードすることもでき、封書で郵送してから最短で3営業日でカードを自宅に送付してくれるそうです。

つまり、ウェブでの申し込みをすると、最短で1週間ほどでカードを手にすることができる。

入会して損はないこのカード、きっと次回の家族旅行をより快適にしてくれるのではないでしょうか。

JCB



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