【子連れサンフランシスコ03】「サンフランシスコ国際空港」からベイエリア高速鉄道「BART」に乗って、約30分で市内へ移動


Published on 10.04.15

【サンフランシスコ03】「サンフランシスコ国際空港」からベイエリア高速鉄道「BART」に乗って、約30分で市内へ移動

朝陽に輝くサンフランシスコに到着

2010年春休み、7才の息子とふたりでアメリカ・サンフランシスコ San Franciscoに出かけました。

今回の渡航には「デルタ航空」を利用。9時間弱のフライトを経て、予定より早目の現地時間午前9時前に「サンフランシスコ国際空港へ着陸」との機内アナウンス。

【関連くちこみ】「デルタ航空」でサンフランシスコへ

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日本では真夜中に入ったばかりの時間帯だったので息子は熟睡中。でも、せっかくなので着陸5分ぐらい前に起こしました。

息子がはじめて見るアメリカ本土。

飛行機からは、サンフランシスコを象徴する「ゴールデンゲート・ブリッジ Golden Gate Bridge」は見えませんが、いままで行ったところとは違う「キレイな街だ」と思ったそうです。

入国審査では、なぜか長々と質問攻めに…

飛行機から降り、イミグレーション(入国審査)に進みます。

私にとってもひさびさのアメリカ本土。「来たぁ!」と眠気も吹っ飛びます。ハワイも楽しいけれど、アメリカ本土に恋い焦がれ、本当に来たかったのです。

飛行機はほぼ満席でしたが、アメリカ人が多かったため、イミグレーションで外国人が並ぶ列はそんなには混雑しませんでした。

が、見ているとひとりひとりにかかる時間が長い
ハワイでも「US-VISITプログラム」という、外国人を対象とした指紋と顔写真の登録が必要(14才未満、80才以上は対象外)ですが、それに加えて質問があるようです。
とはいえ、やましいこともないので、順番が来て息子とブースに進み、係員にパスポートなどを提示。

まず、両手の指紋(四本指と親指を左右とも)のスキャンをして、顔写真撮影。

その後、アメリカ入国の目的と滞在日数を聞かれ答えると、「ほかに連れがいるのか? もしくは家族がこちらに入るのか?」と。

「子どもとふたりだけ」と答えると、「サンフランシスコ以外にもどこかに行くのか?」と聞かれ、「(近郊の)モントレーに行く」と話すと「なにをしに?」。

「ホエーウォッチングしに行く」と言うと、なるほどとうなずいてました。

さらに質問は続き、「日本でなにをしているのか」と聞かれ「主婦」と答えたところ、「ご主人はどこにいるのか? 仕事はなにをしているのか?」。

こと細かく聞かれ、最後に「お金をいくらぐらい持ってきたか?」。正直に「50ドルも持ってない」と話すと、「クレジットカードを持ってきたのですか?」と、そんなことまで聞かれました。

これで、晴れてパスポートにスタンプが押されて終了。

いままで何十回とアメリカのイミグレーションを通りましたが、こんなに長い質問は今回がはじめてでした。

英語がわからない息子は、ようやく解放され「ママ、なにを話していたの?」と興味津々でした。

「BART」は安価で快適な移動手段

荷物もすぐに出てきて、税関申告書を出していざ外へ。私のテンションも上がり、息子もすっかり元気にお目覚め。

市内へは「ベイエリア高速鉄道 Bay Area Rapid Transit」(BART)で行くことに。

滞在ホテル「パレス・ホテル PALACE HOTEL」はBARTの駅の目の前だったので、一度乗ってみたかったのです。

サンフランシスコと対岸のオークランド、ベイエリアを走ります。途中、ダウンタウンや海底は地下を走ります。
以前は市内までは乗り合いのシャトルバンを利用していましたが、03年6月からサンフランシスコ国際空港にもBARTが乗り入れ、市内まで30分ほどで行くことができました。
私たちが降りるのは、ダウンタウンの「モントゴメリー駅 Montgomery St.」。空港からは8.1ドル(5才以上の子供も同料金)で、ふたり合計で16.2ドルとお安い。

市内への交通手段として、ほかにもドア to ドアのシャトルバンが大人17ドル前後(子どもは会社にもよるが半額くらい)、タクシーなら混み具合にもよりますが、40ドル前後(+荷物の量に応じたチップで50ドルぐらい)で、すいていても30分前後はかかります。

シャトルバンはメジャーですが、場合によっては人数が集まるまで待ったり、自分のホテルが後になると到着まで時間がかかります。

「BART」のチケット購入方法など

利用したBARTは、難なくカンタンに乗れました。

空港での乗り場は、到着した国際線ターミナルの出発階(3階)に直結していて、「BART」という表示をみて行けば、すぐにたどり着きます。

券売機で目的地までの料金を確認し(今回は8.1ドル)、お金もしくはクレジットカードを入れます。

キャッシュの持ち合わせの少ない私はカードを利用。

お金を入れるとその金額が表示され(クレジットカードの場合確か10ドルか20ドルの表示)、横にあるボタンで「add」(加える)、「substract」(引く)で購入したいチケットの金額を調整します。

複数枚購入の場合は「buy multiple tickets」を押して枚数を指定するとチケットが出てきます。

地下鉄のような感じで、車内にスーツケースを持って入れます。

しばらく外を走り、坂の多い町に並ぶカワイイ家々を通りすぎ、ダウンタウンに近付くと地下に入り、いよいよ目的の駅である「モントゴメリー駅」に到着です。

念のため息子には、「ココは同じアメリカでもハワイとは違って、怖い人もたくさんいるからキョロキョロ見たりせず、離れてはダメよ」と少し大げさに話してBARTを降りました。

地上までエスカレーターもあるので、スーツケースでも困ることはありませんでした。

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