Published on 12.02.22
【フィリピン*2012】クラブ・パラダイス&サファリツアーを目当てに、LCC「エアフィル・エクスプレス 」でマニラからブスアンガ空港へ移動

・マニラから「エアフィル」でブスアンガ島へ<移動編>◀
・クルマとボートを乗り継いで到着するまでの90分<アクセス編>
・1島1リゾートの極上ビーチで過ごす夢のような休日<施設編>
 ・ルームタイプに滞在してみた<アイランド・ビュールーム編>
・気が向いたときに海に飛び込める<ビーチ・フロントコテージ編>
・スノーケルで透明度バツグンの海をたっぷり満喫!<ビーチ編>
・スタッフが子供たちを見守ってくれる<キッズ・サービス編>
・毎食30メニュー以上は並ぶビュッフェのオススメは?<食事編>
・21頭のキリンと45頭のシマウマが暮らすカラウィット島<ツアー編>
フィリピンにキリンが生息しているらしい?
今回のフィリピン旅行では、穴場のリゾートにも行きたいなぁ…と考えていました。
パラパラとフィリピンのガイドブックをめくっていると、なぜかキリンの写真が。
「なぜここにキリンが…?」と記事を読んでみると、いるらしいんです、フィリピンにキリンが。
アフリカから連れてこられたキリンやシマウマが暮らしている島がある…って!?
「へぇ〜、コレは穴場かも!」ということで、行って来たのが「パラワン Palawan」の島々。
フィリピンには7000以上の島々が点在しているのですが、今回キリンを見るために立寄ることになった島は3つ。
まずは、最寄りの飛行場がある「ブスアンガ Busuanga」島、宿をとって滞在した「ディマカヤ Dimakya」島、キリンを見るためにサファリツアーで訪れた「カラウィット Calauit」島。いずれも、パラワン島の北方に位置する「カラミアン諸島 Calamian Islands」に属しています。
「ディマカヤ島」で滞在したのは、「クラブ・パラダイス Club Paradise Palawan」という1島1リゾート。
このリゾートから「カラウィット島」へのサファリツアーに参加することができます。
しかもリゾートには、ビーチからすぐの海に魚がウジャウジャいるらしい…
あー、もう想像するだけでワクワクしてきます!!!
ブスアンガ島ってドコにあるの…?
ということで、さっそくクラブ・パラダイスの手配をすませ、つぎは飛行機の手配。
ところで、「ブスアンガ島」ってドコにあるの…?
下の地図、左の真ん中あたりにご注目!
「BUSUANGA」という名前、見つけられましたか?

↑見てのとおり、マニラからもそう遠くはありません。直行便で45分ほどの距離です。
地図で見ると、フィリピンって本当にたくさんの島で構成されているんですよね!
フィリピンの正確な島数は7107。すごいたくさん…と思っていたのですが、私たちの日本にも6852もの島があるんですね、知ってた?
ちなみに、フィリピンの総面積は30万キロ平米と、日本の約38万キロ平米よりも狭いんですよ。
そして、フィリピンの空港数は70。アジアでは日本(94空港)についで5番目に空港が多いそう。
わかりやすいので日本と比較してみましたが、日本のほうが陸続きで行かれる場所が多いのに、飛行場数が多いとはちょっとビックリですよね?
LCC「エアフィル」ってイイネ
それはさておき、 ブスアンガ島へのアクセスについて。
日本から訪れる場合、マニラで乗り換えてアクセスすることになります。
マニラで国内線に乗り換えて、約45分のフライトで到着。
マニラ-ブスアンガ間を就航しているエアラインは、「セブ・パシフィック」、「エアフィル・エクスプレス AirphilExpress」、「ゼスト・エアー Zest Air」の3社。
現在は1日に6便ほど直行便が往復しているので、都合のいい時間帯を選んでくださいね。
スケジュールは「スカイスキャナー skyscanner」で検索すると、すこぶる便利なのでお試しあれ。
今回は、「エアフィル・エクスプレス」の13時55分発-14時45分着の便を予約。

エアフィルは、33もの路線を持つフィリピンのLCCですが、利用したのは今回はじめて。
予約は、エアフィルのサイトから行いましたが、日本語化されているし、15キロまでの荷物を無料で預かってくれるし…LCCなのに気が利いている!
フライトアテンダントも、ショートパンツというのが健康的でよろしい(エアアジアのお色気よりも・笑)!

というわけで、すっかり気に入ってしまいました。
ちなみに、当日乗り換えを予定している場合、飛行機が遅延するのはよくあることなので、少なくとも乗り換えには3時間以上あけたほうがいいと思います(航空会社が違う場合はとくに) 。
今回のフィリピン旅行では、フライト時間が変更されて予定より先に飛び立ってしまったことが1回、2時間遅延して飛び立ったことが1回…という経緯があります(涙)。
うまく乗り継げずにマニラで足どめを食ってしまいましたが、マニラでのホテル代が余分に発生し、さらにはブスアンガまでのチケットを買い直すハメに。
さらに、当日だと予約していたリゾートから返金されない可能性が高いので(たとえ飛行機の遅延が原因であっても)、ご注意を。
「ターミナル3」から出発します
さて、マニラの「ニノイ・アキノ国際空港 Ninoy Aquino International Airport」には4つのターミナルがあります。
これらのターミナルは固まってあるのではなく、すべて離れた場所にあるので乗り継ぎは大変…!
ちなみに、第1ターミナルは国際空港オンリーとなり、国内線は第2、3、国内ターミナルのいずれかを利用します。
国内線の「エアフィル・エクスプレス」およびセブパシフィックが発着しているのが第3ターミナル。
マニラ市内のホテルからは、エアライン名とターミナルをしっかりと伝え、タクシーに乗車します。
ベイエリアのホテルから、「ターミナル3」には30分ほどで到着。

出発ロビー入り口で、いきなりセキュリティーチェックがあります。

チェックが終わったら、カウンタ—にてチェックイン。

こちらがエアフィルのカウンタ—。

ブスアンガ行きはどこかね〜? あ、ここだ。

エアフィルのお兄さんは、手際よく手続きしてくれました。
向かいのカウンタ—は、セブパシフィックのカウンタ—。こちらは混んでいますね。

↑セブ空港でも、セブパシフィックはとても混んでいました。セブパシフィックは、チェックイン締切時間がキビシいようなので、ご注意を!
「ターミナル3」には飲食店も揃っています
「ターミナル3」は2008年7月にオープンしたとのことで、まだまだキレイ!
搭乗ゲートに至るまでの出発エリアには、カフェやギフトショップなど何軒かあります。時間があればブラブラしてみるのもいいかも。

「Let’s Chow!」は、中華のテイクアウト専門店。ヌードルやご飯ものがあります。

こちらは、ぬいぐるみや時計を売っているお店。

サンドイッチなどを販売するパン屋さん。

ローカルスイーツを販売するお店。

お、シナボンもオープン予定です。

飲食店は選択肢がありますね。

あっという間に搭乗時間。さあ、ゲートに行かなきゃ。
懐かしい雰囲気のバスで飛行機まで移動
ゲートに行くと、待っていたのはバス。

こちらのバスに乗って、飛行機まで移動します。

バスのなかは混んでいます… ん? どこかで見たような光景?

おお、それもそのはず、こんなところに日本語が。

日本の路線バスを再利用しているんですねー!

私たちの飛行機が見えてきました。

なんと、プロペラ機!?

「デ・ハビランド・カナダ de Havilland Canada」社製の、「 DHC-8」という双発ターボプロップ旅客機なんだそうですよ。
シートのピッチも広々で乗り心地も快適
階段を4段ほどあがって、機内へ。

2-2の並びですが、通路も広くてシートピッチも十分。
今回は、有料ですが座席指定をしました。
ファミリーがLCCを利用する場合、座席指定は必須です。入り口付近を確保できるので乗り降りもスムースですよ!

サングラス越しに視線を感じつつ…窓の外にはプロペラが。すごく立派です。

機内誌もありました。
「このエアラインの社長はかなりやり手である」という主旨の記事が掲載されていました。

いよいよ飛び立ちます。

さようなら、マニラ!

1時間足らずの空の旅
飛行機はあっという間に海のうえへ。
パイロットの腕がいいのか、離着陸はとってもスムース。

マニラがあるルソン島とブスアンガ島の間には、小さな島が点在しています。

こちらがブスアンガ島。
こんにちは、ブスアンガ島!

わー、建物らしきものが見当たりません。なにもないですね。

島の中央にあるという「ブスアンガ空港」に到着。1時間足らずの空の旅でした。

滑走路の周囲にも、なにもありません。これほどなにもない空港は、はじめてです。

こちらが空港の建物。

なんだかハワイの離島を訪れたような気分です。
空港の周辺にはな〜んにもありません
到着ロビーまでは徒歩で移動します。
すぐに、おばちゃんスタッフが「到着カード」を配ってくれるので、滞在する目的や日数、ホテル名などを記入します。

到着ロビーにはトイレがあります。
あまりキレイではない…というクチコミを読んでいましたが、トイレットペーパーもあり、キレイなトイレでした。

そうこうしていると、預けていた荷物が台車で運ばれて到着。スタッフがカウンタ—で手渡ししてくれます。

荷物を受け取ったら、到着カードを渡して出口へ。

旅行会社のカウンタ—を抜ければ、そこはリゾートのスタッフ&送迎車との待ち合わせスポットとなっています。


外に出てから見た空港の建物。

空港には、エアフィル・エクスプレスとセブパシフィックの店舗があります。

オープンしていませんでしたが、カフェもありました。

空港周辺を見渡すと、数軒の飲食店とギフトショップがあるのみ。

こちらが、リゾートの送迎スタッフが待ち構えているスポット。

「クラブ・パラダイス」のピックアップ場所もこちらです。

↑カメラを向けると、テキトーにポーズをとる息子たち。
「ブスアンガ空港」からの出発の様子もおさえておきましょう
オマケですがが、「ブスアンガ空港」からマニラに戻る際の様子もレポートしておきます。
空港入り口で荷物チェックを受けたあと、入ることができる航空会社のチェックインカウンター。

マニラ行きは1日6便ほどなので、カウンタ—ものんびりした雰囲気。

チケットをもらったら、出発ロビーに入るまえに空港税の支払い。

税金を支払うと、チケットに証明書をホッチキスで留めてくれます。

こちらが出発ロビー。

そうそう、こちらの空港にはエアコンがありませんでした。でも、暑いわけでもないので平気。

屋根はトタンだし、本当に田舎のバスターミナルのような雰囲気。
コーヒーショップがあったので、飲み物は購入できますよー!

*「クラブ・パラダイス」およびパラワンに関する問い合わせは「サンヨーインターナショナル」で受け付けてくれます(電話:03-3461-8585)
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