【旅*流儀180】機内食やシート、機内エンターテイメントの世界一は?…スカイトラックス社の「2012エアライン・オブ・ザ・イヤー」をチェック - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 12.07.23

【旅*流儀180】機内食やシート、機内エンターテイメントの世界一は?…スカイトラックス社の「2012エアライン・オブ・ザ・イヤー」をチェック

2012年のベストエアラインは「カタール航空」!

旅行好きなら、イギリスのリサーチ会社「スカイトラックス Skytrax」社が毎年発表している、航空会社ランキングが気になるハズ。

同社が2001年にスタートした「エアライン・オブ・ザ・イヤー The World Airline Awards」は、現在世界200社以上の航空会社に関して、100ヵ国1800万人の乗客にリサーチ。

サービスや搭乗、シートの快適性、機内の清浄度、機内食、ドリンク、エンターテイメント、スタッフサービスなど38項目を独自に集計しているそう。

この7月に発表された「2012エアライン・オブ・ザ・イヤー」で、見事ベストエアラインを獲得したのは「カタール航空」。

「カタール航空」は、カタールのドーハを拠点とする国営航空会社で、2年連続の受賞。

スカイトラックス社の「ザ・ワールド・ファイブ・スター・エアラインズ The World’s 5-Star Airlines」にも選ばれていて、中東を代表する航空会社のひとつです。
現在、ファイブスター・エアラインズに選ばれているのは、アシアナ航空、 キャセイパシフィック航空、 カタール航空、シンガポール航空、 海南航空の5社。

この秋にカタール航空便は2倍に増便され、より便利に

現在日本には、成田発-関空経由-ドーハ行きが就航。
2012年10月28日からは、成田-ドーハ線、関空-ドーハの直行便が就航予定となっており、現在の週7便から14便に増便される予定。
カタール航空は世界116都市に就航しており、ドーハを拠点に中東やヨーロッパ、アフリカ、南米にアクセスできます。

日本人のツーリストにニーズが高い路線は、やはりヨーロッパ線。

たとえばパリへ行く場合のスケジュールは、以下のとおり。

  • 成田発21時20分-ドーハ着翌5時20分
  • ドーハ発8時25分-パリ着14時25分

帰国便は、以下のとおり。

  • パリ発16時05分-ドーハ着23時30分
  • ドーハ発1時25分-成田着19時50分

乗り継ぎ時間は、往路が3時間、復路が2時間でなんとかガマンできる範囲。

この便を利用して、格安ツアーで有名な「てるみくらぶ」は、8月3日発6日間4万9800円(燃油代など別途)の破格値ツアーを販売(すでに完売)。

8月10日発だと10万9800円、8月17日発だと8万9800円。こちらはまだ残席があります。

10位以内は、中東とアジア勢が席巻

2位は、お隣韓国の「アシアナ航空」。

以前は、韓国のエアラインといえばフラッグ・キャリアの「大韓航空」でしたが、アシアナ航空はこのところかなりの人気。

評価された理由は、他社にはない独自の高品質のサービスを提供している点なのだとか。

一部の長距離路線では、機内でマジックショーが行われたり、子供向けにフェイスペインティングやアートマジックバルーンコーナーも設置。

さらに、CAによるメークアップやマスクパックといった美容サービスも提供しているそうで、これはかなり斬新なサービスですよね。

そして、3位が「シンガポール航空」。

こちらは、きめ細かいサービスやおいしいと評判の機内食で有名ですね。

4位は「キャセイパシフィック」。

そして、5位に「ANA」がランクイン。

ANAは、太平洋路線を就航する航空会社でもっとも優秀とされる「ベスト・トランスパシフィック・エアライン」も受賞。

ライバルのJALは35位なので、ANAのがんばりが伝わってくるランクインです。

6位〜10位は以下のとおり。

6位…エティハド航空(アラブ首長国連邦)
7位…トルコ航空
8位…エミレーツ航空
9位…タイ航空
10位…マレーシア航空

10位まで、すべてアジア、中東のエアラインが席巻する奮闘ぶり。

欧米のエアラインはどうなっているのか…気になってきます。

部門別ランキングもなかなか興味深い

このランキングでは、部門別にさらにそれぞれランク付けしてしています。

  • ベストキャビン…シンガポール(エコノミークラス)
  • ベストシート…シンガポール航空(エコノミークラス)
  • ベストラウンジ…カンタス航空(ファーストクラス)
  • ベスト機内食…シンガポール航空(エコノミー)
  • 地区別ベストエアライン…エアカナダ(北米)、トルコ航空、フィンエアー、ルフトハンザ航空(ヨーロッパ)など

「もっとも改善されたエアライン」は、中国東方航空。

裏を返せば、以前はひどかった…ということにもなりますが…

「ベスト機内エンターテイメント」は、エミレーツ航空。

「ベストキャビンスタッフ」は、マレーシア航空。

やはりきめ細かいサービスは、アジア系のエアラインが優秀です。

ちなみに、「ベストLCC」は「エアアジア」。
先日も、エアアジアでこの1位を祝してビッグセールを実施していましたが、LCCではこういったタイミングでセールが実施されることが多いので要チェック。
今回ランクインしたエアラインの多くが、日本から利用しやすいのはうれしいですよね。

エアライン選びは、旅のテーマを考えるうえで重要なポイント。

お気に入りのエアラインで、快適な旅行になるといいえですね。

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