Published on 09.02.10

【マレーシア】6000室以上ある超大型ホテルに滞在…室内遊園地もある人気高原リゾート「ゲンティン・ハイランド」で遊んでみた

マレーシアを訪れた際、「ゲンティン・ハイランド Genting Highland」まで足をのばしてみました。

ゲンティン・ハイランドは、マレーシア政府公認の唯一のカジノがある高原リゾート。

遊園地や映画館、ショッピングモールのほか、数多くのホテルもあり、中国や韓国をはじめとするアジア諸国からたくさんの家族連れ観光客が訪れています。

ココは標高1700メートルの高原にあるので昼間でも涼しく、夕方以降は寒くなるほど。

カジノで有名なリゾートですが、子供も楽しめるアトラクションもたくさんあるので子連れにもオススメなんです。

クアラルンプールからはクルマで出発し、到着まで1時間30分ほどで到着。入り口から途中2ヵ所くらいゲートがあり、ガードマンがチェックしていました。

宿泊したのは、「ファースト・ワールド・ホテル First World hotel」。

2000年に熱帯雨林をイメージしてつくられたカラフルな外観のとても大きなホテルで、客室数はなんと6118室もあります。

ホテル内はいくつかの棟にわかれ、エレベーターも棟によって違うので、どの塔だったのか覚えておかなくてはなりません。

宿泊料金は4000円前後からとリーズナブルでしたが、そのぶん部屋は約20平米とかなりせまく、全室バスタブなしでシャワーのみ。

あまり清潔ではなく、寝るだけにしてもちょっと考えてしまう部屋でした。しかも、部屋にあるのは小さなテレビだけ。

カーテンを開けると、1メートルも離れていないところに隣の塔が立っていて部屋のなかは丸見え！　本当に近くてよ〜く見えてしまうのです…

しかし、立地条件はとてもよく、連絡通路を利用することで直接遊園地やカジノ、ショッピングモールへ行くことができました。

ホテルからすぐ行くことができる室内遊園地「First World Indoor Theme Park」は、小さな子供が喜んで乗れるような乗り物がいっぱい！

わが家は「First World Theme Park」限定のフリーパスを購入。大人は26リンギット、子供（身長90センチ〜12才まで）は24リンギットです。夜中の2時までやっていたので、昼寝をさせて夜遅くまで遊びました。

4階相当の天井近くの高い場所をゆっくり移動する乗り物は、トナカイのソリ、ふね、イモムシの電車など3種類くらいあり、ところ狭しと走っていました。イモムシの電車は大人気で20分待ち。

「トナカイのソリ」は、前後にひとりずつ乗るタイプで、3才の娘は前部、私は後ろに乗車。

なにごともなく1周回り、もうすぐステーションというときに、娘のドアが突然ガチャンと開いてしまいました。地上4階の高さなので落ちたらタダではすまない！　急いで後ろから手をのばして閉めました。

ドアにはカギなどはついていないみたいで、もうすぐ降りると思った娘がドアに手をかけたとたん開いてしまったようです。ベルトなどもないので、本当にキケンでした。

メリーゴーランドでは、子供しか乗れないことになっていたのですが、いつものように私も子供と一緒に乗ってしまって、動きだしてから係のお姉さんに叫んで注意され恥ずかしかったです。

すぐ隣のショッピングモール「Shopping in Paradise」には、ブランドショップをはじめとする店舗が90店ほどありました。

ファーストフード店もあり、ケンタッキーフライドチキンやピザハットなどたくさんありました。

夜は、毎日夜9時から行われているマジックショー「DREAMZ」を観にいくことに。

VIP席のすぐ後ろのシートで、大人は130リンギット、子供は65リンギットでした。

ホワイトタイガーなども出演するマジックを4種類披露したあとは、ダンス、椅子をつかった中国雑技団風のショー、ボーガンを使用した危険なスタントショーなどで構成されていて、なかなかおもしろかったです。

正味1時間30分ほどでしたが、大人も子どもも楽しめました。

娘も喜んでみていましたが、最後のあたりで寝てしまいました。

ファースト・ワールド・ホテル
住所：Selangor-pahang Border 69000 Genting Highlands Malaysia

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Tags: By PIROMARO