Published on 09.05.03
【シンガポール】動物園と組み合わせるとけっこうハードかも…19時オープンの「ナイトサファリ」の様子をレポート
動物園のあとは「ナイトサファリ」へ
09年3月、息子とふたりで訪れたシンガポール。
「シンガポール動物園」を短時間ながら満喫した私たちは、つぎにお隣の「ナイトサファリ Night SAFARI」へ。
【関連くちこみ】地下鉄とバスを乗り継いで「シンガポール動物園」
「ナイトサファリ」は、1994年5月に世界ではじめての「夜の動物園」というコンセプトとしてオープンしたそうで、大人、子供問わず人気のスポット。
動物園閉園が18時で、ナイトサファリがオープンするのは19時から。空いた時間に晩ご飯を食べることに。
ナイトサファリの園内入口にはレストランやフードコートもありますが、ナイトサファリのほうが若干大人向けの雰囲気。
私たちはとりあえず、暑くて移動もめんどうなので、動物園の出入り口で食べました（動物園のほうがファーストフードっぽいお店が多い）。
かんたんに食事をすませてナイトサファリ側へ移動すると、タクシー、バスで続々と人が集まっています。
19時15分出発の1番トラムに乗車
チケットは、動物園でコンビチケットを購入していたので、そのまま入場しました。
トラムで園内を回るのですが、トラムには日本語と英語でのガイドがあり、日本語は要予約のうえ、19時30分から。英語でよければ、19時15分が一番トラムとのこと。
日本出発から強行スケジュールとなり、親子とも疲れていたので、待ち時間が少しでもないように1番トラムに30分並ぶことにしました。
英語トラムの場合は日本語トラムと違い、途中の駅で乗り降りして、その周辺を歩いて見て回わることができるメリットがありますが、もちろん英語。
言葉が理解できる年齢の子供連れなら、やはり日本語トラムがいかもしれませんね。
日本語トラムは台数が限られているので、あまり遅く行くと予約がいっぱい…ということにもなりかねませんので注意を。
19時前になると、人も増えたからかトラム前まで誘導してもらえ、トラムに早目に乗りこめました。
スタッフが「写真撮りましょうか？」と手持ちのカメラのシャッターを押してくれます。もちろん、有料カメラマンの撮影もありますが、これは欲しくなければ買わなくても問題ありません。
19時過ぎにトラムは出発し、所要時間は45分くらいとのこと。
計算外だったのは、「この時間ではまだ明るかった」ということです。
あとで乗ればよかったかなとも思いましたが、途中から陽が暮れて真っ暗に。
私の乗ったトラムでは途中駅で降りて歩いて見る人は少なかったので、私たちも今回はやめました。帰国後、息子は心残りだったようで、「今度行ったときは降りようね」と言っていました。
ダイナミックなショーも
ナイトサファリはメインのトラム乗車のほかに、「Creatures of the Night Show」という夜行性動物のショーがあります。
スタート時間は毎晩19時30分、20時30分、21時30分。金、土、祝日の前日は22時30分もあり、かなり混み合うよう。
私たちは疲れすぎて、とりあえずトラムに乗ることだけに絞っていたので観ませんでした…
もうひとつの見ものは、入口すぐの舞台で行われる「Tribal Dance Show」。
毎晩19時、20時、21時の3回、ボルネオ熱帯雨林のトゥンブアカ部族のパフォーマンスが行われ、火踊りや吹き矢などかなり刺激的な内容で、子どもも見入っていました。
ちょうど、私たちはトラムから19時50分ごろに降りたので、そのまま直行して20時のショーを観て帰りました。
ナイトサファリはまだまだこれからといった感じで、続々と入園する人たちが私たちとは逆流してやって来ました。
タクシーで帰ろうと思っていのですが、たまたまバスが目の前に来たので乗り込み、帰りはアンモキオ駅まで20分くらいで着き、そこから地下鉄に乗り換えホテルへ。
本当に長い1日で、シャワーを浴びたらバタンキューでした。
ナイトサファリ
住所：80 Mandai Lake Rd, Sigapore, 729826
電話：62693411
営業時間：19時〜24時（年中無休）
入場料：大人/S$22、子供（3才〜12才）/S$11
トラム乗車料：大人/S$10、子供/S$5
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