Published on 10.07.14
【オアフ】リムジン送迎付で大人117ドル、3才以上82ドル…「スターオブホノルル」の3スターディナークルーズに大満足
サンセットクルーズを楽しみたい！
2010年1月、5才と2才の子供と祖父母の三世代で出かけたハワイ・オアフ島。
母の還暦祝いをするため、ディナークルーズへ招待することにしました。
今回選んだのは、1500人乗りのハワイでもっとも大きな船「スターオブホノルル Star of Honolulu」号で、食事もオイシイと評判のサンセット・クルーズ。
乗り場までの送迎はリムジン、クルーズ後は「タンタラスの丘」で夜景を見に行かれるという条件で、一番安価だった代理店「ハワイジャパンツアー」で申し込みました。
事前に申し込むとキャンセル料も発生するので、滞在する6日間のうちどこかは空いているだろと、現地に着いてから予約。
オフィスは、滞在していたホテル「シェラトン・ワイキキ Sheraton Waikiki」からも近い、DFSの向かいビルにあり、到着翌日、オフィスに予約しに行きました。
ディナークルーズは、食事の内容やショーの違いで4種類のプランがありますが、ドレスコードもなく食事もオイシそうな「スリースターサンセットディナー＆ショー」を申し込みました。
大人/117ドル、子供/82ドルをトラベラーズチェックで支払い、 バウチャーを受け取りました。
海外では支払のほとんどをクレジットカードでしていますが、こちらの会社でカードを使うと4パーセントの手数料が必要に。
手数料を払うのはもったいないし、多額の現金を持ち歩くのもイヤなので、事前にトラベラーズチェックを用意しておきました。
子供料金は3才から必要なので2才の次女は無料でしたが、座席は用意されないと説明がありました。
港へはワイキキからタクシーで約10分
クルーズ当日は、予定時刻に宿泊ホテル玄関前にリムジンが迎えにきました。
中国系の女性のドライバーに名前を呼ばれて乗り込むと、すでに1組家族が乗っていました…が、広いリムジンだったので窮屈ということはなく、快適に船乗り場まで向かいました。
船乗り場は「アロハ・タワー Aloha Tower」の近くです。ワイキキからタクシーで10分ほどですが、子連れで自力に行くにはちょっと行きにくそうなので、送迎付きはオススメです。
【関連くちこみ】「アロハ・タワー」にある「まきの茶屋」でのディナー
乗船手続きはドライバーがしてくれ、乗船券代わりのステッカーとドリンクチケット（このツアーは2ドリンクフリー）をもらい、乗船を待ちました。
しばらくすると、船の前で生演奏のウエルカムフラがはじまり、娘はさっそくノリノリで一緒にまねて踊りだしました。
とってもステキなフラで、乗船前からワクワクしてきます。
約3時間半のクルーズがスタート
フラが終われば乗船開始。
17時30分に出港予定で、約3時間30分のクルーズとなります。
2才の次女は寝てしまったので、ベビーカーに乗せたままで。船内はバリアフリーになっており、エレベーターもあるので問題ありませんでした。
乗船券代わりのステッカーには席順などは書かれていなかったので「早く並ぶといい席かな？」と一番に並びました。
すると、席はステージ正面の特等席に案内されました！
窓際以外は大きな円テーブルになりますが、家族6人離れることなく家族だけでひとつのテーブル使え、これもラッキーでした（大人で6人掛けのテーブルだと思います）。
少人数だと大きな円テーブルでは相席になってしまうので、家族でひとつのテーブルを使いたければ追加料金で「窓際確約プラン」にすることもできます。
2才以下は座席なしと聞いていましたが、ちゃんとハイチェアーを用意してもらえました。
ロブスターに牛フィレのステーキなど、おいしくて満足！
テーブルにはスティックパン、着席後にノンアルコールのシャンパンが注がれます。
フロアを出て外の通路には、前菜のチーズ＆クラッカー、フルーツなどが用意されています。
前菜はバイキング形式になるので、早々とスパークリングワインで乾杯し、前菜をとりにいきます。はやめに並んだので、混むことなく好きなだけ前菜をとることができました。
出港直前になると前菜がほとんど残っていなかったので、座席も食事も早めに並んだほうがいいかもしれません。
食事は、まずサラダが運ばれてきます。
このころちょうど夕陽が落ちかけ、ステージではハワイアンミュージックの演奏がはじまり、食事がスタート。
続いて、丸ごと1匹のロブスターが出てきます。
カニやエビはそれほど興味がありませんでしたが、これが絶品！ プリップリで甘みがあり本当にオイシく、みんな無心で食べました（笑）。
ロブスターには専用のハサミが付いてきて自分で切りながら食べますが、スタッフにお願いすればあっと言う間にキレイにむいてくれます。
続いて出てきた牛フィレのステーキ（テンダーロインステーキ）も柔らかくてオイシく、子供たちもパクパクと食べていました。
展望デッキで夜景を楽しんで
ひととおり食事が終わったので、展望デッキに出てホノルルの夜景を楽しみました。
今回、ダイヤモンドヘッドまで行かずホノルル沖でUターンしましたが、天候によってはダイヤモンドヘッドを越えカハラあたりまで行くそうです。
展望デッキに出たころに船はUターンをはじめていたので、食事や会話に夢中になっているとせっかくの夜景を見逃すことになります。
展望デッキからはとてもキレイな夜景が見えるので、ぜひ見逃さないように！！
みんなで歌って踊って楽しみました
席に戻ると、ステージではやむことなくハワイアンやジャズの演奏が行われています。
娘は音楽に合わせ、楽しそうにダンスを踊っていました。最後にデザートのマンゴムースが出てきて、港へと戻ります。
さて、ここから3スターのハイライトとなる演目、ポリネシアンショー「マイハワイーレイ・オブ・メモリーズ」がスタート。
ステージだけでなくフロア全体を使った、迫力あるステキなショーでした。
ショーのあとは、全員参加型のダンスとライブに移ります。席を立ってみんなで踊ったり歌ったり。
はじめは座っていた父も、近くにいた酔っ払いのおじさんに手を引かれ、一緒に踊っていました。
娘は仲よくなったスタッフのお兄さんのエスコートでフロア中央で踊り人気者に！
ガンバったごほうびにと、お兄さんのポケットから出てきたたくさんの飴をもらいました。
フロア全体は大盛りあがりで、最後はYMCAをみんなで歌い、楽しいクルーズは終了です。
クルーズのあとは、乗って来たリムジンにて「タンタラスの丘」に向かい、キレイな夜景を見て、楽しい1日は終わりました。
日本の参加者がとても多かったですが、 ステキなライブとおいしい食事、そして夕陽や夜景も楽しめて、 家族旅行にうってつけの大満足クルーズでした。
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