【教えてトコロさんQ110】「チリクラブ」や「プーパッポン・カリー」など…シンガポールや東南アジアでオススメのシーフード料理を教えて

シンガポールの名物料理といえば「チリクラブ Chili Crab」。「マッドクラブ」などの大型の活きたカニを、トマトチリ・ベースのソースと絡めて炒めた料理です。

カニの卵と相まって、甘辛い絶妙な味となっています。

お店によって味は異なりますが、キホン的に日本人にはカライと感じる味付けになっていますので、注文時にカラさのリクエストをしてみるといいかもしれません。

しかし、このカラさが病みつきになるという人もいますし、カニだけではなく甘辛ソースと一緒に「マントウ」と呼ばれる揚げパンにつけて食べるのも、また最高です。

日本人ならご飯と一緒に食べてもオイシイと思いますよ。

また、チリクラブだけでなく、白胡椒と黒胡椒のソースを絡めた「ペッパークラブ」、バターソースを絡めた「バタークラブ」などもあります。

写真は「ノーサインボード」の「ペッパー・クラブ」。胡椒の香ばしさが堪能できます。

チリクラブが有名なお店としては、「ノーサイン・ボード No signboad」、「ジャンボ・シーフード Jumbo Seafood」、シンガポールフライヤーのショッピングセンターにある「シーフード・パラダイス Seafood Paradise」などになります。

東南アジアで食べるシーフード料理のオススメは、もちろんシンガポールのチリクラブもそうですが、バンコクに5店舗あるシーフードレストラン「ソンブーン Somboon Seafood」の「プーパッポン・カリー」です。

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「ソンブーン」での食事。奥にある黄色い炒めモノが「プーパッポン・カリー」（Photo By はのうみ）。

ぶつ切りの大きな渡り蟹をネギと野菜をカレーソースで炒め、最後に卵でふんわりと仕上げたメニューです。

白いご飯との相性がバツグン。タイでぜひとも賞味していただきたい一品です。