【要注意】2013年6月より「ANA」受託手荷物の無料範囲が大幅変更に


Published on 13.05.15

【旅*流儀213】受託手荷物の無料範囲が大幅変更に…この夏「ANA」で海外に行く人は要注意(ただしキャンペーンあり)

受託手荷物に注意!

海外旅行で、スーツケースは必須アイテム。

LCCをはじめアメリカ国内線などでも、受託手荷物が有料化しつつある昨今、重量制限もキビシくなってきて、航空会社によっては超過ぶんをほかのカバンに分散するよういわれることも。

当然ながら、キビシく超過料金をとる会社もあります。

空港でスーツケースを開いて荷物を入れ替えている人を見かけることがありますが、コレはできれば避けたい事態。

LCC以外の国際線ではエコノミーならスーツケース2個まで無料…というおおざっぱな概念がありましたが、これからは注意が必要に。

ANAは規定変更します

利用者も多い「ANA」は、6月1日発券ぶんより国際線の受託手荷物の無料範囲を大幅に変更します。

同じスターアライアンスの「ユナイテッド航空」(UA)が規定を変更したのに追随したと思われますが、コードシェア便もあるのでUAの基準に合わせるのは仕方ないこと?

5月中と5月に発券された航空券に関しては、現行のルールが適用されるので問題ありませんが、新ルールではエコノミークラスは無料手荷物許容量が1個(23キロ以下)に。


↑現行では23キロ以下2個まで無料、縦横高さの和が203センチ。ビジネスクラス、ファーストクラスは変わりません。

縦横高さの和は、158センチ。

超過した場合は、アメリカやハワイ、ヨーロッパ便などでは2個めは9000円、3個めからは1万5000円。

アジア便は2個め5000円、3個めからは9000円となります。

わが家は3人家族なので、行きはスーツケース3個預けますが、現地でかなり買い物をするので、帰国便ではスーツケースやスポーツバッグ合わせて5~6個に。


↑ハワイで荷物が超過した際の料金シミュレーション。

もし、ANAやUAをするならば、確実に超過料金が取られます。思わぬ落とし穴、予想外の出費になりますね。

期間限定のキャンペーン

こうした事態に、ANAも規定の変更にあわせて6月1日よりキャンペーンを行います(2013年6月1日発券、搭乗ぶんから対象)。

9月30日まで、オンラインチェックインもしくは手ぶらサービス(有料)を利用する場合、追加で23キロまでもう1個無料で預けられるというもの。

つまり、これは現行と同様のサービスに。

ちょうど夏休み期間が入るので、ぜひオンラインチェックインをしていきたいところ。

手ぶらサービスとは、自宅から空港宅急便を利用し、手ぶらで出発して(日本の空港ではなく)海外の到着空港で引き取るサービス。


↑アメリカ(ハワイ含む)便は、米国航空当局の制限によりこのサービスは利用できません。

料金は、ヤマト運輸の空港宅急便プラス310円。いまのところ、成田、羽田、関空発着便のみ利用可能。

オンラインチェックインはANAは出発24時間まえから利用できるので、カンタン便利。

知らずに「空港で超過料金」といわれて、イヤな気分で旅行のテンションが下がらぬよう、事前に利用航空会社のルールをチェックしておきたいですね。

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