【シンガポール】家族で楽しめる…毎年大人気のこども向け現代美術展「アートガーデン2013」


Published on 13.07.18

【てくてく*シンガポール33】家族で楽しめる! 毎年大人気のこども向け現代美術展「アートガーデン2013」へ

夏の人気アートイベントへ行こう

シンガポール美術館 Singapore Art Museum」の別館「SAM at 8Q」で、現在開催中のこども向け現代美術展「アートガーデン2013 Art Garden」は、今年で4回目となる夏の定番人気イベント。

【関連くちこみ】去年の「アートガーデン2012」の様子はコチラ▶▷

いつもとは違う、カラフルで幻想的な空間に一歩足を踏み入れるなり、こどもたちの笑顔がはじけて自由に遊びはじめます。

一番のオススメは、館内に入ると目の前にある1階の広いお部屋。

カベ、天井、床のすべてに、みんながよく知っている童話のシーンが描かれています。


↑部屋全体が「The Enchanted Garden City」という作品。

でも、この赤ずきんちゃん、よーく見ると服装がちょっと変わっている?

マレー系の女性の伝統衣装サロン・クバヤを着ているのです。手に持っているカゴもこちらの工芸品。

ほかにも、『ヘンゼルとグレーテル』のお菓子の家が高床式のカンポン・スタイル(昔ながらの村の民家)、お菓子がすべてクエ(マレー系の伝統お菓子)だったり、「3匹のクマ」のお話がパンダにすり替わり*、スープの器がチキンライスなどに使われるニワトリ模様の食器になっていたり。

*2012年にシンガポールにはじめてパンダがやって来ました。この春オープンした「リバーサファリ」という新しい動物園テーマパークにいます。

いたるところにシンガポール的、アジア的な要素がしのびこんでいるのです。

子供たちがお絵描きに夢中になっている間に、そんな発見をしてみるのも楽しみ。

↑虹の下を流れる小川には、ちっちゃいマーライオンが何匹も泳いでいた!

子供たちはどうして夢中なのかというと、自分の描いた絵がカベに映し出されるから。


↑鏡に見立てた枠のなかに自分の絵が映し出されて、みんな得意げ。

2階でもたっぷり遊べます

2階に上がってみると、こちらもお部屋全体がフシギな世界。

真んなかにネコの顔のような仕切りがあり、手前は工作やお絵描きができるコーナー。奥はさまざまな仕掛けで遊べるコーナー。


↑「Around the Day in Eighty Worlds」では、輪投げや万華鏡など遊べる仕掛けがいっぱい。

ここで入場チケットを見せると、おみやの「手づくり万華鏡キット」がもらえます。


↑みんなの作品がカベに貼られています。


↑「手つくり万華鏡キット」がおみやげにもらえる(有料チケットで入場した人のみ)。

2階のもうひとつの部屋はシアターになっています。

子供が飽きずに楽しめる5分程度のショートフィルムを15作品ほど順番に上映。

3階にはハイテクなアートたちが

3階に行くと、幻想的な光と闇の空間が出現!

すべて釘に糸を引っかけて描いたもの。フランスの古代遺跡、ラスコー洞窟の壁画にインスピレーションを得た作品とのこと。

↑ Stellar Cave II by Julien Salaud。

隣の部屋に進むと、子供たちも釘に糸をひっかけて絵を描いてみることができます。

さらに奥にはマイクが一本。このマイクに向かって「ヤッホー!」などと叫ぶと、カベのスクリーン映像が音に反応して動きます。


↑「The Incredibly Magical Expanding Room」。

さて、廊下をはさんで反対側の部屋に入ってみると、3Dメガネを渡されてベビーベッド型のイスに座らされました。なにかな?と思っているうちに床と壁がクルリと回転し・・・


↑「Glossy Dreams in Depths」。

キュートなピンク色から一転、黒いゴシック調の不気味な空間へ。

3Dメガネを通してみると、キモ可愛いモンスターたちが浮かび上がってきます。


↑このゾウさん、ちょっとコワいの?

ここにもアクティビティルームがあり、モンスター型のスタンプやサインペンを使って、自分だけの仮面をつくることができます。

4階でひととおり見て回りました

4階にある大きな壁画は、地元の彫刻家が幼稚園や小学校の子供たち750人と一緒につくり上げたもの。よく見ると、750枚の小さな四角形が組み合わさってできています。


↑「LOVE. REVOLVE THE WORLD」。

館内の展示は4階まででおしまい。

最後にミュージアムの外、エントランス前の広場にあるのは、シンガポール国立大学(NUS)で建築を学ぶ学生たちがつくったもの。

134個のボックスのなかに、今と昔のシンガポールの風景を象徴するオブジェが並んでいます。


↑「LANDscape in the Box」。


↑近隣の「シンガポール美術館」の前には、毎年恒例の巨大ウサギ・ウォルター君がいます。

今年は会期も長く9月1日までやっているので、夏の旅行でシンガポールを訪れるファミリーにもオススメですよ!

アートガーデン

開催場所:SAM at 8Q  (Singapore Art Museum: 通称SAMの別館)
住所:8 Queen Street, Singapore 188535
開催期間:2013年5月17日~9月1日
開館時間:10時〜19時
入場料金:大人/10 Sドル、学生・シニア/5Sドル、6才以下は無料

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