Published on 09.07.16

【旅モノ26】1000円以下なのに十分な光量！　しおり感覚で使える「LEDブックライト」

【今週の旅モノ】「LED ブックライト」 （ヤザワコーポレーション、880円）

サイズ：42×88×12ミリ

■商品特徴
◉明るい高輝度白色LEDを使用した携帯読書用ライト
◉電球タイプと比較して約2500倍の光源寿命
◉高性能バネ式クリップを採用してフィット感もいい

子供の添い寝をしていると、本も読めない！

ひまわり（母）：ふぁ～ぁ（大あくび）。眠たいわぁ。

乾太郎（父）：あれれ、おかーさん寝不足？　なんだかずいぶん眠そうだね？

ひ：そうなの。コドモたちも早寝の習慣がついて、やっと夜自分の時間が満喫できるようになったものだから、ここのところすっかり読書にはまってしまっているのよ。

乾：へぇ、どうりで夜遅くまで起きているなぁ、と思ったよ。

ひ：昔から本を読むのが好きだったんだけど、育児に忙しくてなかなか時間が取れなかったのよね。ひさびさに読みはじめたらすっかりはまってしまって（笑）。寝る間も惜しんで読んでいるわ。

乾：なるほどね。でも寝不足は身体に悪いから夜ふかしもほどほどにしないと。

ひ：理想としてはベッドのなかで読んで、ちょっとキリがいいな、と思ったときにいつでも眠れるのがいいのよね。

でも、子どもと一緒のベッドに寝ているいまは、寝ている子どもの隣で明かりをつけて読むわけにもいかず、リビングで読むことになっちゃって。そうすると、切り上げてベッドまで行くのがおっくうで、もう少し、もう少し、と読み続けてしまうのよ。で、けっきょく寝不足（涙）。

乾：なーんだ、それならコレを使えばいいのに。

ひ：「ポータブルLEDブックライト」？

乾：その名のとおり、手元を明るく照らしてくれる携帯用読書灯だよ。ベッドで読書がしたい！というおかあさんの悩みを解決してくれること間違いなしだよ。

ひ：へぇ、さっそく試してみたいわ！

携帯電話をひとまわり小さくした、コンパクトな「読書の友」

ひ：こんなに軽くて小さいものがライトだなんて想像もつかなかったわ。まるで携帯用のエチケットブラシや靴べらみたいな感じよね。

乾：大きさは携帯電話をひとまわり小さくした感じだよね。CR2032のリチウムイオンコイン電池2個を含めた重さがたった28グラム。携帯性にはまったく問題ないね。

ひ：携帯性は合格！となれば、肝心なのはその性能よね。えーと、スイッチを押すと本体が少し開いてライトが点灯するのね。スイッチオン。わっ、すごく明るい！！

乾：予想以上に明るくてビックリしただろう？

白色LEDはもともと携帯電話のバックライトなど小型機器の照明として使われてきたんだけれど、最近では輝度の高いLEDや、大型照明にも搭載できるLEDが開発されていて、利用範囲がどんどん増えているんだ。今後日常生活のなかでますます身近な存在になっていくと思うよ。

ひ：なるほどね。それにLEDの利点といえば、なんといっても消費電力が少ないところよね。

乾：そうだね。この商品の場合、CR2032のボタン電池2個で連続点灯がなんと約15時間も可能なんだって。

ひ：すごい！

乾：しかもLED自体の寿命も長くて、約5万時間の点灯に耐えられるそうだよ。

ひ：5万時間とはコレまたすごいわね！　使い勝手がよければ、読書の友としてながーく愛用していけるというわけね。では、さっそく本につけてみて、実際に寝ているたいがとふたばの隣で試してみようっと！。

本体背面にクリップがついているので、これで本に挟んで取り付けるのね。うん、なかなかいい感じ！　A5版サイズの本が見開き2ページぶん十分照らされるわ。

乾：ライトの角度がほぼ0度から160度くらいまで自由に変えられるところも便利だよね。

ひ：そうね。光が漏れるのが気になるときや、明るさがちょっと足りないなぁ、というときは角度を狭くして本に近づければいいわけね。

うちのコドモたちは、光が漏れてもこれくらいの明かりじゃピクリともしないわね、安心したわ（笑）。

乾：機内の読書灯もシート位置によっては斜めに照射してくるので、隣の人に少し迷惑かなぁ、と躊躇してしまう時があるけれど、これなら角度をうまく調節すれば隣の人も気にならないね。

ひ：そうね。夜便の機内や旅先のホテルで、子どもが寝た後にゆっくりガイドブックを見ながら明日のルートを考える、なんてことも多いけれど、これなら寝ている子どもの隣でも安心ね。

乾：それにこのライト、ちょっとした非常用にも便利そうだよ。暗いところで足元を照らしたり、鍵穴が見えないときに照らしたり、なんて具合に使えるよね。

ひ：うん、懐中電灯とまではいかないけれど、暗がりのなかで少し明かりが欲しいときに気軽に使えるわね。

子どもたちがまだ新生児だったころ、夜中の授乳の度に暗がりのなかで難儀したけれど（笑）、当時コレがあったら便利だったなぁ。

乾：そんなときもあったよね。たいがが生まれたばかりのころは、無我夢中の毎日だったよなぁ。そんなたいがも数ヵ月後には小学生か。感慨深いね、おかーさん。

ひ：・・・（ZZZ）・・・。

乾：って、もう寝てるじゃん！！おかーさんはベッドに入ると無条件に寝てしまうようだから。ベッドで本は読めなさそうだね（笑）。

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■寸評
乾太郎：★★★★★（星5つ）
小さいのに明るさも十分でとても使えると思います。スーツの内ポケットに入れていてもまったくジャマにならない大きさが気に入りました。暗がりでめがねや時計を探すことが多いボクの、心強い味方になってくれそうです。
ひ：★★★★★（星5つ）
小型軽量なので、ブックライトとは言いながら、正直快適に読書ができるほど明るいとは思っていませんでした。スイッチを押して開くだけ、と操作もとってもカンタンなうえ、1000円でお釣りがくるお値段にも感動！　すごく薄いのでしおり感覚で使えるところも気に入りました。色も青と赤の2色があるようなので、さっそくワタシ専用に追加購入しようと思います。