【旅*流儀88】スリにあうだけで旅の楽しさは半減…トラブルを回避するために「海外安全ホームページ」をしっかりチェック - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 10.07.16

【旅*流儀88】スリにあうだけで旅の楽しさは半減…トラブルを回避するために「海外安全ホームページ」をしっかりチェック

いよいよ旅行シーズンが到来…ですが

来週から夏休みがスタート、という家族も多いと思います。

私も「いよいよ海外旅行!」と待ち望んでいるひとり。

今年は景気回復や円高の影響もあり、夏休みの海外旅行人気が復活しているそうです。

少し前までは「安近短」の、安く行かれる近場のアジアやグアム、サイパンの短期旅行がブームでした。

が、今年はユーロ安のヨーロッパやアメリカ本土、オーストラリアの予約が多いとのこと。確かに、友人のなかには恒例のハワイをやめて、今年はオーストラリアに行く家族もいます。

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出発日が近づくとキモチが高まりますが、現地ではやはり注意が必要です。

日本人は、どこに行っても「狙うなら日本人」と言われるほど、泥棒たちのかっこうのカモにみられるようです。

外務省では「海外安全ホームページ」というHPから、現地のキケン情報や情勢をタイムリーに配信しています。まずは、このサイトで旅先の情報を収集してからでかけましょう。

「現地で不幸にもトラブルに巻き込まれた!」となると、楽しみも半減…というかマイナスになってしまいます。

家族の雰囲気も悪くなり、イヤな気分のまま帰国することにもなりかねず、せっかくお金をかけてはるばるやって来たのに、これは残念ですよね。

いったんトラブルに巻き込まれると、その後の旅程にも大きな影響が出てきます。

たとえば、お財布をすられると、警察での被害届(慣れない言葉ならストレスもたまる!)や、各クレジットカード会社への連絡など、遊ぶ時間がなくなってしまいます。

夫婦間でもイライラが募り、ケンカになるのは間違いないでしょう。

【トラブル回避のコツ1】日本の常識で行動しない

では、トラブルを回避するにはどうするといいのでしょうか。

とにかく、旅先では「ココは日本ではない」ということを念頭に置いて行動するべきです。

日本にいる場合でも、夜遅い時間に子連れで出歩くでしょうか?

フル活動で夜も出歩きたくなりますが、気が大きくなったときが要注意。

アジア各国ではスリも多いですし、ヨーロッパではジプシーに囲まれてあっという間に貴重品を盗られることもあります。

また、アメリカではケチャップなどをかけられ「服が汚れていますよ!」と親切心を装い、こちらが気を取られているスキに貴重品を抜きとられたり。写真を撮ってもらう際、カメラをそのまま持ち逃げされた知人もいます。

勝手知ったる日本はやはり安全といえます。日本と同じ感覚で行動しないように注意しましょう。

私自身は、運よく盗難被害はこれまでありませんが、海外旅行にかなり長けている友人たちも、こういった被害には遭っています。

イタリアでジプシーに囲まれて、貴重品を取り上げられた友人がふたり。

貴重品のなかにはスーツケースのカギもあり、仕方なくホテルのボーイにスーツケースをコジ開けてもらい、スーツケースも購入するハメとなりました。

ニューヨークでワインのボトルが入った袋をぶつかって落とされ、「割れたから弁償しろ!」と言われたことも。

また、香港の地下鉄車内で危機一髪! スリの手がバッに入る瞬間近くの人が気づき教えてくれた……などなど。

【トラブル回避のコツ2】必要な貴重品のみ持ち歩く

そして、持ち歩く貴重品は最小限にして、ホテルの金庫に預けておきましょう。

パスポートなどの貴重品は、ホテルの金庫などに預けているとは思いますが、到着日は空港からそのまま持ち歩くこともあると思います。
万一盗られてしまった場合のために、念のため、パスポートのコピーと写真を持参したほうがいいと言われています。

現地の警察に届けるはもちろんのこと、帰国するためには日本の大使館や領事館に届けて「帰国のための渡航書」を申請する必要があります。
これはあくまでも、とりあえず日本に帰国するための入国許可証なので、次回の海外旅行にはまたパスポートを申請しなければなりません。

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現金を盗られた場合はどうしようもありませんが、トラベラーズチェックなら再発行が可能なので安心です。

また、クレジットカードであれば、日本人に人気の都市なら現地デスクがありますし、24時間電話受け付け窓口もあるので、連絡すればほぼ即日再発行も可能です。

その点、最近安心なのが航空券

Eチケットが主流となった現在は、便名や予約番号、チケット番号さえ控えていれば心配なく帰国できます。
控えていなくても、キチンと予約購入できていれば、航空会社のコンピューターに登録があるので大丈夫です。
不安があれば、短距離でもタクシーを利用するなどすれば、リスク回避ができます。

「これまで大丈夫だったし、トラブルに遭うわけがない」という思いで、大きな事故もなく過ごしてきましたが、じつはキケンとは紙一重で、運がよかっただけなのかもしれません。

とくに短期間の旅行でトラブルに遭遇すると、処理のために時間を使っていたら帰国になってしまった…ということにもなりかねません。

これでは、なんのために海外に遊びに来たかわからない状況になりかねませんので、いま一度心を引き締めたいものです。

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