【ハワイ総研16】お盆の超ハイシーズンにファミリー専用機で飛ぶ…JALパックの夏の定番商品「ファミリージェット」ツアー(05.17) - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 11.05.17

【ハワイ総研16】お盆の超ハイシーズンにファミリー専用機で飛ぶ…JALパックの夏の定番商品「ファミリージェット」ツアー(05.17)

JALパック「ファミリージェット」ツアーってどんなツアー?

この夏のハワイ旅行、もう計画は立てたかな?

今回は、ファミリー向けに特化した夏のハワイツアーにフォーカスするよ。

JALパック」が、2009年から販売しているチャーター便による「ファミリージェット」ツアー。

今年は、8月13日(土)と17日(水)の2回に増えてツアーが催されるよ。

日程は4泊6日となり、参加条件は12才未満の子どもと同行する家族限定。

う〜ん、機内はワイワイにぎやかそうだね(笑)。

お盆のハワイはツアー代も高騰するから、同じような日程で旅行を考えているなら、このファミリージェットも選択肢に入れて検討してみてね。

【ポイント1】ファミリー専用のチャーター便を利用

参加者視点でこちらのツアーの特徴をあげてみると、ポイントは以下の4つ。

  1. ファミリー専用のチャーター便を利用
  2. 現地での独自のアクティビティーに参加できる
  3. 出発まえには「整備場見学」に参加できる
  4. 子ども代金は「8万円引き」を含める3タイプを用意

まずは、それらのポイントからチェックしていくよ。

ファミリージェット」とは、今回のツアー専用に用意されたチャーター機。
ボーイング社「767-300ER」機を使用する予定だけど、通常のハワイ便とは異なる独自のサービスやポイントがあるよ。
この専用機にしかないサービスが、機内に設けられた「授乳専用ゾーン」。

最後尾の中央席(3席×2列)を蚊帳のようなカーテンで四方を仕切って、「授乳専用ゾーン」として活用するよ。

通常のシートだと、やっぱりひと目が気になっちゃうもんね…

赤ちゃんに思う存分おっぱいをあげられるのは、ママにはとってもありがたいね!

*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *

座席は全部で237席。うちエコノミーは、2-3-2配列で207席。

ビジネスクラスは「らくらくシート」という特別席の扱いとなっており、2-2-2配列で30席。

この特別席を利用するには、ツアー代金+10万円が必要(大人と子ども同額)。
ただし、機内食や手荷物のサイズなどはエコノミーと同じ扱いとなり、実質シート代のための追加料金。
家族4人で利用すると40万円(ワォ)!

3世代旅行で参加するなら、じぃじやばぁばにプレゼントすると喜んでもらえるかもネ…

そして、ベビー連れならだれもが使いたい「ベビーバシネット」は、らくらくシートの最前列3ヵ所、エコノミーの最前列3ヵ所と中央1ヵ所で利用可能。

こちらも、利用するには1万5000円が必要に。

「これって、無料で予約できるサービスでは!?」と思ったママさん、そうなんだよね、通常のフライトならタダなんだよねー。

また、子連れの場合「並び座席」の確保は必須だけど、このツアーでは追加料金なしで家族同士が縦、横に固まる席を用意してもらえるよ。

ただし、窓側からの並び席や中央座席3席などより突っ込んだリクエストには、ひとり4000円から1万4000円の追加料金が必要に。

こちらも通常の航空券なら無料で指定できるから、これに出費するとなると正直イタイよね。

【ポイント2】クルーズやビーチアクティビティーの中身

おつぎは、このツアーで用意されているアクティビティーについて見ていくよ。

メインとなるのは、ランチつきのクルーズ(到着日)と、「クアロア牧場」でのビーチアクティビティー(3日目)。

まずは、到着後の「スターオブホノルル号」を貸し切ってのランチクルーズ(所要時間2時間)。

これは、ホテルチェックインまでの時間を有効に使おう、という主旨から考えられたアクティビティーなんだよね。

船内では、子供が自分で具材を挟んでハンバーガー(ランチ)をつくったり、魚に餌付けしたりしながら、の〜んびり過ごす予定。
ちなみに、クルージングに参加しないで、ホテルに直接チェックインするプラン(いわゆるアーリーチェックイン)もあるけど、追加料金として1万〜2万円が必要になるよ(×家族人数ぶん)。
そして、目玉となるイベントが「クアロア牧場」でのビーチ・アクティビティー。
10時くらいにホテルを出発し、クアロラのビーチで4時間ほどたっぷり遊んでから、16時くらいにホテルに戻るスケジュール。
牧場にビーチが…? と思っちゃうけど、この牧場にはボートで2〜3分で到着する「シークレット・アイランド」があって、静かなビーチでのアクティビティーが楽しめちゃうんだって。

カヌーやカヤックをはじめ、砂のお城づくり、フラ体験などもできるし、綱引き大会は毎年とっても盛りあがっちゃうイベントなんだそう。バーベキューランチもついているよ。
クルーズ船にもクアロアのビーチにも、授乳スペースや赤ちゃんの休憩スペースがあり、テント付きのテーブルもあるから陽射しの強い日中も安心だね。

【ポイント3】出発まえに開催される「整備場見学ツアー」

さらに、ツアー出発まえには無料の「成田空港整備場見学ツアー」も実施されるよ。
これはツアーに申し込んだ人だけが参加できる見学ツアーで、ツアー出発日ごとに定員は40名(先着順)。
大好きな飛行機を間近に見ながら、専門のスタッフにいろいろ質問できるので、小学生の夏休みの課題にちょうどいいかも。

ツアー当日の15時に成田空港に集合し、所要時間2時間弱の予定で見学するよ。

ちなみにこのツアーとは関係ないけど、羽田空港では「JAL航空教室」という機体整備場見学も実施されているよ(約90分間)。

個人でも参加できるので、気になる人はチェックしてみてね(個人対象のコースは、土日祝は10時〜、13時〜の1日2回、第2、4月曜日は13時〜)。

「JAL」サイト内「JAL航空教室」について▶

また、有料となるけれど、8月17日発のツアーでは先着45名限定で、成田空港近くの「航空科学博物館」見学ツアーも開催(大人/1800円、子ども/1500円)。

先にチェックインをすませておいて、14時に成田空港に集合。チャーターバスにて博物館に行き見学する、所要時間3時間のツアー。

フライトシミュレーターの「DC-8」も貸し切りとのことなので、男の子ならよろこびそうだね。

【ポイント4】子供のツアー代金は3種類を用意

さて、このツアーで設定されている「子供代金」は、以下の3種類。

  • 幼児代金(0〜2才未満航空座席を使わない、添い寝)…1000円
  • キッズ代金(0〜12才未満、 航空座席を使う、添い寝)… 大人代金から8万1000円引き
  • こども代金(0〜12才未満、 航空座席を使う、ベッドを使う)…大人代金から8万円引き

12才以上は大人代金となるよ。
JTBの「わいわいファミリー」プランだと、18才までが子供代金半額の対象となるので、中高生がいる家族は、JTBも合わせて検討してみるといいかもね。

【関連くちこみ】2才未満は100円…「わいわいファミリー」の魅力
気になるツアー代金は、最高値が「シェラトン・ワイキキ」のオーシャンフロント(8月13日発)で、28万6800円(大人代金)。

最安値が「シェラトン・プリンセス・カイウラニ」(8月17日発)の22万8800円(大人代金)。

同時期のJALパックのファミリー向けのツアーで、8月13日成田発の「シェラトン・ワイキキ」オーシャンフロントに滞在する6日間のプランとくらべてみると…

こどもといっしょの旅」というプランだと、31万3800円。「家族の夏休み大作戦!」というプランでは、31万2800円(いずれも大人代金)
JALパックでは通年のファミリー向けツアー商品「こどもといっしょの旅」と、夏休みのファミリープラン「家族の夏休み大作戦」を販売。いずれも、家族向けの特典やアクティビティやサービスがウリとなっているよ。
大人代金だけでみると「ファミリージェット」が2万4000〜3000円安いけど、家族での総額をみてみるとどうかな?

「こどもといっしょの旅」に適用される子供代金は、以下のとおり。

  • 幼児代金(0〜2才未満航空座席を使わない、添い寝)…1万円
  • キッズ代金(0〜12才未満、 航空座席を使う、添い寝)… 大人代金の半額から1000円引き
  • こども代金(0〜12才未満、 航空座席を使う、ベッドを使う)…大人代金の半額

「家族の夏休み大作戦!」に適用される子供代金は、以下のとおり。

  • 幼児代金(0〜2才未満航空座席を使わない、添い寝)…出発日により変動(2万2800円〜3万2800円)
  • キッズ代金(0〜12才未満、 航空座席を使う、添い寝)… 大人代金の半額から1000円引き
  • こども代金(0〜12才未満、 航空座席を使う、ベッドを使う)…大人代金の半額

家族で行く場合のツアー代金を計算してみると…

今回は、大人2名と、小学生(こども代金)1名、幼稚園児(キッズ代金)1名の、家族4名での旅行を想定。

  • ファミリージェット…98万6200円(28万6800円×2名/大人代金+20万6800円/こども代金+20万5800円/キッズ代金)
  • こどもといっしょの旅…94万2500円(31万3800円/大人代金、15万6900円/こども代金、15万5900/キッズ代金)
  • 家族の夏休み大作戦!…93万7400円(31万2800円×2名/大人代金+15万6400円/こども代金+15万5400円/キッズ代金)

*すべてのツアー代金に、日本と現地の空港使用税は含まれていません。また、代金は2011年5月18日現在のものです。

金額だけで見ると、いずれも90万円を超えちゃうけれど、受けられる特典やサービスはそれぞれ違うので、それぞれの中身をよ〜く吟味してみてね。

【ホテル】日本人にも定評がある3つのホテルから選択

さて、ツアーのポイントを押さえたところで、今度はホテルや機内での子連れサービス、スケジュールなどを細かくみていくよ。

今回選べるホテルは「シェラトン・ワイキキ Sheraton Waikiki」、「シェラトン・プリンセス・カイウラニ Sheraton Princess Kaiulani」、「ヒルトン・ハワイアンビレッジ・リゾート&スパ Hilton Hawaiian Village Beach Resort & Spa」の3つ。

【関連くちこみ】「ヒルトン・ハワイアンビレッジ」の50周年キャンペーン
共通しているのは、2才未満のベビーベッドが無料、すべての客室にバスタブ付き。ホテル内の一部レストランでの食事は12〜11才以下の子供は無料(大人1名につき子供1名)。
いずれも便利な場所にある、日本人に人気のホテルなので安心だね。

それぞれのホテルでは、部屋からの眺望によって料金も変わってくるよ。

【ファミリーサポート】参加者へのプレゼントや現地サポート

今回のツアーでは、上記以外にもさまざまなファミリーサポートを用意しているよ。

まずは現地で無料で借りることができる、「ベビーバギー」(「家族の夏休み大作戦」と共通)。

対象年齢的にはB型のバギーだと思うけど、子どもがちょっと疲れちゃった…なんてときにはやっぱりあると便利だよね。

参加者に配られるアイテムは、以下のとおり。

  • 赤ちゃんパック…3才未満の子どもひとりにつき1パック。日本製の紙おむつ(MかLサイズ)が15枚、泳げるオムツ(MかLサイズ)が2枚、お尻ふき1パックのセット(要申し込み)
  • 協賛企業からのプレゼント(1家族に1セットずつ)…フォトブック(パレットプラザ)、タオル+エコバッグ+レジャーシートのセット(パルシステム)、タンブラー(ミキハウス)、エア枕(RHトラベラー)

ほかにも、60日前までに予約すると成田空港近隣の民間駐車場「サンパーキング」を無料で利用できるよ。

通常は6日間で9450円なので、クルマで成田へ行くならうれしいね。

また、JALパック専用の黄色の「レインボートロリー」にも乗り放題。
9時〜22時まで、7分間隔で運行。西は「ワードセンター」から東は「ワイキキ・ビーチ・マリオット」まで、ワイキキビーチの主要なエリアを巡回するよ。
現地でのサポートは、ワイキキ内に5ヵ所ある日本語対応のJALパック「アロハラウンジ」(8時~17時)が窓口に。

今回のツアーで利用するどのホテルにも「アロハラウンジ」があるから安心だね。

【オマケ】JAL機内における子連れ関連サービスをおさらい

今回のツアーにももちろん適用される、JAL機内の「子連れ関連サービス」について、ちょこっとだけおさらいしておくよ。

機内食は、0~8ヵ月には「離乳食」、9ヵ月から2才未満向けの「幼児食」、2才以上12才未満対象の「チャイルドミール」の3種類(要事前予約)。

紙おむつも、事前にリクエストしておけばネピア社の「GENKI!」(M、Lサイズ、2枚)がもらえるよ。

そして、全席にプライベートモニター付き。

「MAGIC Ⅲ」という、映画もゲームもオンデマンドで楽しめる機内エンターテイメントサービスが利用できるよ。

映画もゲームも子供は大興奮しちゃうと思うけど、初日に時差ボケでくじけないように、行きではゆっくり寝ておきたいね。

JALパック

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