吐き気や発熱が伴うことも…なんとしても避けたい「旅行者下痢症」って?


Published on 13.07.24

【旅*流儀221】吐き気や発熱が伴うことも…なんとしても避けたい「旅行者下痢症」って?

その下痢は「旅行者下痢症」かも…

海外旅行でもっとも多い体調不良が、お腹を壊すこと。

時差ボケで体調がすぐれないうえ、水や食事があわない(油や香辛料がキツイなど)ということもありますが、旅先だからとつい食べ過ぎてしまうのも大きな原因に。

そんな、旅行中や帰国後の1週間から10日間内における不調を「旅行者下痢症」といいます。

場合によっては、吐き気や発熱なども伴うこともあり、原因となる病原体には、細菌、ウィルス、寄生虫があるとのこと。


By: Sarah_Ackerman

日本のように、すぐにトイレが見つけられるような環境にない旅先だと、外出するのも一気に不安に。トイレットペーパーがない場所も少なくないので、できれば「旅行者下痢症」は避けたいですよね。

まず、最低限できる予防策として、出発まえはムリをせず体調を整え、現地では水道水を飲まないこと。

アジアなど訪問国によっては、生野菜、カットフルーツも避けたほうが賢明なところもありますし、肉や魚も火の通ったものを食べるほうが安心。

日本食の刺身やイタリアンのカルパッチョなど、生の魚介類、生肉を使う料理も避けておいたほうがいいかも。

また、地中海近くのヨーロッパなどでは、牡蠣をはじめとする貝類にあたって2〜3日ホテルのトイレから離れられなかった…なんて話もときどき耳にするので、気をつけておきたいところ。

現地でできることって…?

お腹を壊したら、まずは十分水分をとり、乳製品を控え、身体にやさしい消化のいいものを食べるべき。

ハワイなど、現地で日本食が手に入る場合はいいですが、そうでない都市に行く場合はレトルトのお粥やポカリの粉などを持参して行くのがオススメ。

症状が治まらないようなら、ホテルに相談して医療機関に診てもらいましょう。

そのためにも、保険に加入しておくことが重要。クレジットカードの海外旅行保険の適用内容も自分で事前にチェックしておきたいもの。

下痢止めや抗生物質を持参していても、症状に応じて適切なタイミングに適量飲むことのが重要になります。毒を身体から出すために、排泄しきったほうがいい場合もあるので、なかなかムズカしいところ。

また、旅行者下痢症用のワクチンも開発されているようなので、滞在地域によって感染症もありうる場合はワクチン接種を検討してもいかもしれません。

衛生面が気になるなら、除菌作用のあるウェットティッシュを持参して、リスクのある食べ物は口にしないのがベストです。

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