「高級ブランド店」での正しいふるまいを考える


Published on 09.03.27

【旅*流儀23】マナー違反は論外ですね…「高級ブランドショップ」での正しいふるまいを考える

ブランドショップでのふるまい

海外旅行では、オトクに「ブランド物を買いたい」と考えてしまいますよね。

日本より安かったり、日本では売ってないシリーズがあったり、セールになっていたり。

ところで、みなさんはブランドショップに入るときにはどんな格好をしていますか?

若かりしころは、私もかなりカジュアルな服装でお店に入ったことがありました。

そんなときは、ステキに着飾ったお客が入ってくると、スーッとそちらに移っていくお店のスタッフが目についたりするもの。

「あぁ、それなりの物を購入するにはそれなりの服装であるべきなんだなぁ」と気づき、それ以降の海外ではちゃんとした服装で訪れるようにしています。

マナー違反は恥ずかしい

かつて、グアムの「GUCCI」行ったときのこと。

当時は燃油サーチャージもなく、格安ツアーなら1万9800円くらいで行くことができたいい時代です。

そこらじゅうにいたのは、大学生のカップルや若者のグループで、なんだかガラの悪い修学旅行生といった雰囲気。

お店に入った途端あきれたのが、Tシャツ、ビーサン姿でヤンキー座りし、ジュースを飲んでいた男の子。

買い物中の女の子を待っていたようですが、あれでは女の子がカワイそう。

7月のセールシーズンだったこともあり、店内はまるでデパートのセール会場のよう。手当たり次第商品を触っては戻しと、陳列棚あらしのような一団もおりました。

欧米では、高級ブランド品は大学生がムリして購入して持つモノではなく、本物のセレブが持つアイテム。

いまとなっては、ビバリーヒルズやニューヨークの5番街にあるような高級ブランドの路面店に冷やかしで入るのは、気が引けます。

やっぱり、相応の心構えがあってこその高級ブランドですよね。

服装やマナーは見られています

それなりのマナーと服装で行くと、いいこともあるんです。

店員もきちんと対応してくれますし、話がはずめばオトクなセール品を教えてもらえたり、奥から陳列してない商品を出してくれることも。

以前、ニューヨーク5番街のとある有名ブランド店に行ったときのこと。

弟からの頼まれ物を買いに行き、支払いもすませて商品を待っていました。

そこに、とてもステキな紳士(といってもお店のスタッフ)が「今日はなにを買いに来たの?」と話しかけてきました。

「新婚旅行の帰りにニューヨークに寄り、弟の物を買いに来ました」と話すと、「では記念に」と店内で売っているお店のキャップ(200ドル近かった)を手にとり「これはプレゼント、何色がいい?」というのです。

3色あり、なかなか決まらず悩んでいると、なんと「3つ全部持って帰っていいよ。おめでとう!」と、近くの店員に帽子もひとつずつ包むよう指示。

お礼を言うと、どこかに立ち去って行きました。

スタッフに「先ほどの男性はどなたですか?」と聞くと、なんと”He is our president.”と。社長がその日はたまたま店舗を見学にきていたとか。

こんなことは一生に一度あるかもわかりませんが、「ふたりともキチンとオシャレしていたから」だとも思っています。

子連れだと、子供が勝手に商品を触ったり、走り回ったりなど迷惑になることも。

子供は夫に見てもらって、ママひとりでゆっくり店内に入るのがベストかもしれませんね。

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