【ハワイ島】火口は1周できなかったけれど…「トーマスジャガー博物館」展望台から眺めたキラウエア火山もダイナミック! - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 10.09.13

【ハワイ島】火口は1周できなかったけれど…「トーマスジャガー博物館」展望台から眺めたキラウエア火山もダイナミック!

火山について知るために「トーマスジャガー博物館」へ

2010年の夏休みに、8才の息子と訪れたハワイ島オアフ島

滞在していたコナ地区から、ホノカア Honokaaヒロ Hiloを経て、長いドライブの末到着した「ハワイ火山国立公園 Hawaii Volcanoes National Park」。

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いよいよ「キラウエア火山 Kirauea Volcano」との対面です。

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お天気は霧雨で、夏とは思えない肌寒さでしたが、いざ火山を目にすると、そんなことは多少ガマンできます。
訪れる人たちは事前の情報からか、長袖や上着を持参している人が多かったです。
キラウエア・ビジター・センター Kilauea Visitor Center」で情報収集し、「Steam Vent」(蒸気の噴気孔)を見たあとは、来た道をさらに進み「トーマスジャガー博物館」へと向かいます。

【関連くちこみ】火山国立公園のビジターセンターで情報収集

「ハワイ火山国立公園」サイトの火山情報▶

この「クレーター・リム・ロード Crater Rim Rd.」という道は、本来ならばぐるっと1周できるのですが、私たちが行ったときは、噴煙の風下に当たるということで、博物館より向こうは「チェーン・オブ・ザ・クレーターズ・ロード Chain of Craters Rd.」まで閉鎖されていました。

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博物館の屋外展望台から火山を眺める

トーマスジャガー博物館 Thomas A. Jaggar Museum」には、キラウエア火山の噴火の写真や資料、噴火のメカニズムやいろんな溶岩の種類などが展示されていて、息子は興味津々。

ツアーで来ている日本人観光客にまじって、ガイドの説明を聞いていました。

そのうち、ツアー客でもないのにガイドさんの最前列で話を聞き出したので、これはやりすぎと思い連れ戻したところ、「説明聞いていたのにどうしてダメなの?」と。

これまでいわゆる「ツアー」に参加したことがないので、ツアーがどういうものなのかがよくわからなかったようです。

ココの屋外にある展望台からは、キラウエアのカルデラが一望できます。

また、火の女神ペレが住んでいるといわれる、ハワイアンにとっても神聖な場所「ハレマウマウ火口」が見えます。

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この先の道が閉鎖されていなければ、ハレマウマウの展望台からさらに間近に見ることができるのですが、残念ながら行けませんでした。

フラの儀式が行われたり、レイなどをはじめとする女神「ペレ」への捧げものが絶えず置かれている場所だそうですが、さすがに見えません。

↑博物館にある「ペレ」の絵。

とはいえ、どれぐらい大きいのかもわからないくらいの迫力で、「もし、いまこの瞬間に激しく噴火したらどうなるんだろう」と、ふと思いました。

グランドキャニオンとはまた違ったダイナミックさに圧倒されます。

止まることなく噴煙を上げている、ハレマウマウ火口を見ていると「生きている!」ということを感じられます。

ずっと見ていたい気にもなりましたが、このあとの予定もあったので後にしました。

ココと先に見た「Steam Vent」の間にも展望台がありますが少し離れたぶん、若干小さく見えます。

溶岩トンネル「ラバ・チューブ」はスニーカーで行くべき

つぎに向かったのは、息子が一番楽しみにしていた「サーストーン・ラバ・チューブ Thurston’s Lava Tube」という溶岩トンネルです。

来た道を戻って、ビジターセンターも入口も過ぎて少し行くと駐車場があります。

ココにクルマを止めて、下に降りて行きます。

1959年にキラウエア・イキが噴火したときにできたラバ・チューブ(溶岩トンネル)。

緑が茂ったジャングルのようななかを進んで行くと小さな橋のようなものがあり、その奥がトンネル。

「もしかして、コウモリとかいるかも?」と思いましたが、いませんでした。

なかは洞窟のような感じで、ところどころにライトがあります。

下には水溜りなどもあり、上からポタポタ水滴が垂れてきたりします。

滑りやすいので、ココはスニーカーで来るほうがいいと思います。

注意しながら進み、5分もかからないくらいで外に出られます。

この後、また駐車場に戻り、ビジターセンターでお手洗いに行って溶岩に埋もれた街「カラパナ」に向かいました。

今回は行きませんでしたが、このラバ・チューブの道路を先に進むと、「チェーン・オブ・ザ・クレーターズ・ロード」があり、海のほうに下っていくカタチとなります。

溶岩荒野という感じで、全長30キロです。

こちらで溶岩の上を歩き、噴火の跡の溶岩が作った斜面や、うまくいけば生きた流れる溶岩を見ることができるので、時間があれば行ってみるといいと思います。

くれぐれも、ボルケーノに行くときはガソリンのチェックをして、満タンにして行きましょうね。

トーマスジャガー博物館
開館時間:毎日8時30分〜19時30分(併設のギフトショップは19時まで)
入場料:無料

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