Published on 13.04.22
【旅＊流儀210】一度使ったらやめられない便利さ…LCCを含めた世界の格安航空券を瞬時に検索できる「スカイスキャナー」を使いこなせっ！
使わなきゃソンするサービス
世界最強の航空券検索サイト「スカイスキャナー skyscanner」を知らないなんてソンしてるわぁ〜、と声を大にしていいたい今日このごろ。
それぐらい、スカイスキャナーはすばらしいサービスなんですっ！
行き先を入れて検索すると、あらゆる航空会社の航空券が安い料金順に出てきます（飛行時間や出発時間などで並び替えも可能）。
航空会社の割引運賃「ペックス運賃」や旅行会社の格安航空券をリアルタイムに検索し、空席状況もその場でわかっちゃうのはとっても便利！
価格も円表示なのでわかりやすいし、海外発着便もカンタンに調べることができるので、コレは旅行好きにはマストなサイト。
いまやLCCの路線も含めると、路線も価格も複雑になっているので、希望の航空券を探すのはかなりタイヘン…
このスカイスキャナーが誕生した背景にも、めんどうなプロセスへの不満がきっかけとなっていて、2001年に立ち上げられたサービスなんです。
本社はイギリスのエジンバラ。2011年にはシンガポールにも拠点を置いて、アジア太平洋にも業務拡大中。
現在では、日本語を含む27以上の言語で情報を提供しています。
成田-ロス便だけでも100便以上
では、さっそくトップページで出発地と目的地を入力しましょう。
↑「成田-ロサンゼルス」間で検索。
行きは6月3日、帰りは6月10日の平日の往復で検索。
検索結果は、4月12日現在で116件。
直行便や航空会社を絞り込んで検索したければ、左側の黒いエリアで指定します。
直行便のみで検索すると、27件。
エアライン別に見ると、一番安いのがマレーシア航空の7万4833円。2番目がシンガポール航空9万5510円（それぞれ直行便）。
↑税金や燃油サーチャージ、手数料などがすべて含んだ金額を表示。
3番目が、エアカナダの経由便10万3130円と出てきました。
価格重視派にはうれしい月間検索
出発日の指定は、「1か月」ごとや「1年間」という単位で検索することも可能。
「1か月」or「1年間」を選択すると、1日ごとの最低価格のグラフが出てきます。
↑直行便なら、グラフにマウスを当てるとエアラインと金額の表示が出てきます。
日時に左右されず安く行きたい人は、このグラフから日程を決めるといいかも。先々の旅行プランの参考にもなりますね。
↑こちらは年間の価格をカレンダー表示したもの。
予約は販売サイトにて行います
予約は、チケットを選んで先に進みます。
チケットは値段はもちろんのこと、アライアンスにこだわって決める人もいますよネ。
たとえば「シンガポール航空」ならユナイテッド航空でマイルを貯められるし、マレーシア航空ならJALが加盟する「ワンワールド」で貯めることができます。
今回は値段を最優先に「マレーシア航空」に決定。
金額の下に「次へ」をクリックすると、以下のような表示が。
旅程とチケットの詳細が出てくるので、さらに「予約」をクリックすると販売先のHPにジャンプ。
↑今回は「ebooker.com」という販売サイトへ移動。
予約は、各航空会社もしくは旅行会社のサイトで行うしくみ。
↑海外の会社の場合は、当然英語（もしくはその国の言葉）のサイトに飛ぶことになり、ユーロなどで料金表示されていることも。
最初はちょっと不安を感じてしまうこともあるかもしれませんが、この便利さには感心してしまうハズ。そして、慣れてくれば手続きもスムースに完了します。
ぜひ、次回の旅行では、このスカイスキャナーを活用してみてくださいねっ！
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