【子連れ香港】よく当たると評判の占いは日本語も可!香港でもっとも有名な道教寺「黄大仙」で開運祈願


Published on 10.01.09

【香港虎の巻23】占い師160名、よく当たると評判の占いは日本語も可!香港でもっとも有名な道教寺「黄大仙」で開運祈願

香港最大の道教寺「黄大仙廟」

2010年がスタートしましたが、みなさんはもう初詣には行きましたか。

旧暦で新年を祝う香港では、1月1日は単なる休日といった感じで、日本人の私としては少し寂しい気がします。

せめて気分だけでも初詣…ということで、今回は香港最大の道教寺院である「黄大仙 Wong Tai Sin Temple」をご案内します。

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黄大仙廟はMRT「観塘(クントン)」線の「黄大仙駅」B2出口を出たすぐ目の前、という迷うことなしのロケーション。
さらに黄大仙駅は九龍の「油麻地(ヤオマティ)」駅からも6駅と、街中からアクセスが便利なのも嬉しいところです。

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黄大仙廟は、人口密度が香港第2位と言われる地区にあるだけに、黄大仙廟の周りも高層アパートが連立しています。

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高層アパートと寺院。風情がないような気もしますが、黄大仙廟をこの場所に建設した理由は風水が関係しているようです
九龍半島の北側にある「獅子山(ライオンロック)」という山から出る殺気を和らげるために建立されたとされています。

病気治癒と占いの神様に会いにいこう

黄大仙廟は「有求必応=求めれば必ず願いが叶う」と言われていて、病気治癒と占いの能力をもつ神様として有名

とくに占いは若い人にも人気があり、廟内は常に老若男女で溢れ、毎日が初詣のようなにぎわいです。

門前には線香やお供えもの、お守りなどを売る店が数軒並んでいて、線香やお札などが入ったお参りセットなるものも売っています。だいたい1セット20香港ドル(約22円)程度と、けっこうお手ごろ価格。

店中が道教カラーの金色で埋めつくされて、まぶしいくらい。いかにもめでたそうですよね。

線香の煙が充満する境内

正面入り口の坂道を上りきると、そこには煙が漂い、線香を持った人々でいっぱい。

香港の線香は普通のサイズでも、日本のものより太くて長い特大線香。

その線香をみんな1本2本ではなく、ひとり20〜30本ほども持ってお祈りしています。たくさん持つのがイヤな人は超極太線香3本セットというのも売っています。

いずれにしろ、煙の量はハンパではありませんから、子供やノドの弱い人は気をつけてくださいね。

参拝の仕方は?

参拝の仕方は、つぎのとおりです。

1)階段を上がったところにお供え物を置く台があるので、まずそこにお供え物を置きます。

果物はもちろん鶏の丸焼きをお供えしている人もいるようで、いかにも香港流という感じ。

2)その後、ガラスの箱にある油灯で線香の束に火をつけます。

しかし、これがなかなかタイヘン。何十本と線香を持っているので、なかなか線香に火がつきにくい。ようやく付いたと思ったら、線香の数が多すぎて火柱が立ってしまい、その火を消すのにまたひと苦労。

3)どうにか線香に火がついたら、線香台の前まで行って、両手で線香を目の高さまでかかげ、三拝。

お祈りをしてまた三拝。3本の線香を線香台に立てて、また三拝。

なぜ線香を3本だけかと言うと、「天・地・人」の3つのものがひとつになるという意味があるそうです。

占い師は160名!

参拝がすんだら、お待ちかねの占いへ。占いと言っても、その方法は日本のおみくじによく似ています。

1〜100まで数字の書いてある100本の竹棒が入った竹筒を、願いごとを唱えながら一心に振ります。

自然に1本だけ棒が落ちてきたら、その番号を覚えて占い師のところに行き、数字の番号と願いごとを伝えて占い結果を説明してもらいます。

ただし1回につき、願いごとはひとつだけとのこと。欲張りすぎはいけません。

門前の商店の後ろにある建物が占い館となっていますが、1階2階にズラリと占い師の部屋が並ぶ光景はちょっと圧倒されるものがあります。

ココにいる占い師はなんと160名もいるとか。

英語や日本語オーケーの占い師もいるので、もし気になることがあれば占ってもらいましょう。

ただ、広東語の場合よりも料金は高くなるらしいです。
占う内容によっても違いますが、だいたい5000~1万円弱とのこと。
「悩みなんかないよ」と言う人も、おみくじを引くことは無料ですし、おみくじの意味を書いたピンクの用紙は5香港ドルほどで売っているので、いい記念として買ってみるのもいいかもしれませんね。

書いてある文章は広東語のうえ、難解な古文なので理解はできませんが、このピンクの紙はお守りとして財布のなかにいれるといいそうですよ。

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残念なことに、現在黄大仙廟の本殿は修復工事中。

境内右手にある「鳳鳴樓」が仮本殿として使われています。

それでも黄大仙廟の恩恵に変わりはありません。

みなさんも今年1年の平安を祈願しに、ぜひとも黄大仙廟に訪れてみてください。

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