【エアアジア01】「茨城空港」オープンで、日本へのローコスト・キャリア(LCC)本格就航の期待高まる! - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 10.04.01

【エアアジア01】「茨城空港」オープンで、日本へのローコスト・キャリア(LCC)本格就航の期待高まる!

【第1回】「茨城空港」オープンで注目が高まるローコストキャリア(LCC)◀
【第2回】圧倒的な安さで旅の選択肢が増える「エアアジア」価格検討編
【第3回】付加サービスの選び方は? 「エアアジア」予約のコツ編

【第4回】シンガポール行き早朝フライトに備えて「Tune Hotels」に前泊編

【第5回】必要十分な設備が整った「エアアジア」LCC専用ターミナル編

【第6回】たったふたりのCAが忙しく動き回る…「エアアジア」機内編

「茨城空港」オープンで、LCC就航の期待が高まる

2010年3月11日、日本で98番目、首都圏で3番目の空港となる「茨城空港」が開港しました。

茨城空港は、航空自衛隊「百里基地」を民間共用化した国内7例目の「共用空港」。

そして、開港当初は定期便が韓国「アシアナ航空」のソウル便1便のみ、という2面ばかりがメディアでも大きく取り上げられました。

が、茨城空港は「安い、気軽、コンパクト」をコンセプトに、「ローコストキャリア(LCC)の積極誘致を図る」という、日本では従来見られなかった運営を目指す、新しいタイプの空港でもあるのです。
「ローコスト・キャリア」とは、従来の航空運賃からは想像もできない低価格で空の旅を提供する格安航空会社。一部エリアでは「バジェットエア」とも呼ばれます。
その運賃たるや、路線によっては日本円で「1000円未満」もザラ。国内のどんなに近い空港に飛ぶ場合でも数千円はする日本からは想像もつきませんよね。

日本に就航しているLCCは3社のみ

LCCについては、これまで旅キッズでもたびたび登場してきました。

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しかし、LCC各社の「広告宣伝に費用をかけない、旅行代理店を介さない」といった営業方針や、「発着枠、乗り入れコスト」などの諸問題から、日本の航空マーケットになじみにくいのも事実。
現在、日本に定期便を持つLCCは、オーストラリアの「ジェットスター航空」、フィリピンの「セブパシフィック航空」、韓国の「済州(チェジュ)航空」の3社。
成田に乗り入れをしている「ジェットスター航空」を除いて、他社は関空や地方空港便のみ。

「関東に、そして日本全国にローコストキャリアを広める」意味でも、茨城空港の今後の誘致活動に期待が高まっているのです。

茨城空港に就航が検討された「エアアジア」

さて、ローコストキャリアは欧米・アジアを中心に多数ありますが、そのなかで茨城空港への就航が具体視されたLCCに「エアアジアX」があります。

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「エアアジアX」は、マレーシアのクアラルンプールを拠点としたLCCで、東南アジア圏内を結ぶ短距離線の「エアアジア」の関連会社として中長距離路線を担うもの。
東南アジアにおける「エアアジア」の存在は大きく、当初はマレーシア航空がハブ空港としている「クアラルンプール国際空港」(KLIA)を利用していました。

その後、便数の増加やマレーシア航空との競合性の問題などから、KLIAターミナル近くに「LCCターミナル」を06年に創設。

現在では、エアアジア便はすべてこの専用ターミナルから離発着しています。

諸々の問題から茨城空港への就航は見送られたものの、エアアジアX自体は日本への乗り入れは引き続き検討しているとのことで、こちらの動向からも目が離せません。

コスト削減を徹底するLCCではサービスも最小限

「驚異的な安さ」がウリのLCCですが、その「ローコスト」は「徹底的なコスト削減」と「サービスの有料化」によるところが大きいのが実情です。

単に「安さ」を求める旅行客にはベストな選択ですが、日系の航空会社で提供されるような独特のホスピタリティや快適さに慣れている人には違和感も大きいかもしれません。

わが家も09年夏にはじめて「エアアジア」を利用しましたが、その圧倒的な安さにうれしい衝撃を受けるとともに、予約や搭乗段階では多少の不便さを感じたのも事実です。

次回は、そんなわが家の「エアアジア利用記」を紹介したいと思います。

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